1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

小戸橋製菓 かき氷

なかまくらです。

天城本店 和菓子工房へ

食べに行きました。

うまうま。








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「ハドソン川の奇跡」観ました。

なかまくらです。

「ハドソン川の奇跡」観ました。

TV放映されていて、すかさず録画。

実は予告を観て、映画館に観に行こうか迷った作品でした。



これは実際にあった物語。

離陸直後に、両翼のエンジンがバードストライクによって停止。

近くの空港へ引き返すか、それともハドソン川へと不時着水をするか。

川の温度は5℃。

機長は選択を迫られる。経験豊かな機長は、着水を選択した。

その結果、乗員乗客155名が奇跡の生還を果たした。

この不時着を成功させたのは飛行歴42年のサレンバーガー機長であった。

しかし、国家安全運輸委員会からは、機長の判断ミスを疑われる。

離陸直後ならば、空港に戻ることができたのではないか。

正しい判断をした、と振り返る機長であるが、繰り返される質問に、

不安を募らせていく。

コンピュータによるシミュレーションも、空港への帰還は可能だった、と判断した。

しかし、フライトシミュレーターは・・・?

人が乗り、事故を再現して行ったシミュレータでは、帰還はできなかった。

機長の判断は正しかったのだ。不時着水まで、たった208秒の出来事だった。


というお話でした。

まあ、うまく伝えられません笑

トムハンクスが主演をつとめた作品で、心温まると言いますか、

大きな山場はあまりないのですが、引き込まれるように観てしまう良作でした。

正直、クリントイーストウッドが監督だったので、事故を知らなかった私は、

全滅エンドも覚悟していました笑

イーストウッドさんは、ミリオンダラーベイビーの時から、

ハリウッドの虚淵さんだと思っていますので笑

そんなわけで、良い映画でした。





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【小説】蛙

なかまくらです。

一昨日、終業式が終わりましたが、まだまだ33連勤の途中です。

でもまあ、ちょっと早く帰れるので、小説を書いていました。

それではどうぞ。


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20210723
作・なかまくら

 今日も暑い日だった。休日出勤でがらんとしたオフィスでぽつぽつ、とモニターに電源が点り、カチャカチャとパンタグラフやメカニカルなキーボードを上下させる音が鳴っていた。Yシャツの襟元を開けて、汗を逃がしながら黙々と残務を片付けていった。ひとり、またひとりと消えて、夜になっていた。面倒なことばかりなのだ。気を遣うことも多い。仕事は思い通りには行かない。積極的に動こうという人はいない。そのくせ、自分に少しでも飛沫が掛かろうものなら、激烈に邪魔をするのだ。それで予定よりも随分と難航していた。ようやく今日の船旅を終えて、車に乗り込み、エンジンをかけると低く確かな振動が身体に伝わってくる。ハンドルを切り、会社の駐車場を出た。

 夜の道を光が切り裂いて進んでいく。暗闇の中に明るい場所を作りだし、暗くなる前に通り過ぎることを繰り返していくと、アパートが近づいてくる。運転に集中はしていなかった。仕事のことを頭の隅に追いやろうと、先月入ったボーナスの使い道を考えていた。車にウイングでもつけようか、とは前から思っていたことである。フロントのエアロパーツとサイドスカートが正面から吹き付ける風を切って、車を前へ前へと力強く進めている。後ろにウイングがついたら、いよいよ離陸だってできそうだ。駐車場に入るために、曲がったところでブレーキを踏んだ。

 蛙が居た。

 大きな蛙だ。いや、大きくはないが、蛙には違いがない。

 蛙にしては大きいかもしれない。頭を上げて、こちらを見ていた。

 発光ダイオードの目がギラギラと輝き、エアロパーツでトッキントッキンの形相の車を見ていた。

 蛙の色は、暗い土色で暗闇の中でなぜ咄嗟に気付けたのかは分からない。ただ、その蛙は確かな存在として目の前に居て、その存在感が伝わってきていた。

 ぼくは、サイドブレーキを引いて車を降り、蛙に近づいた。蛙は動かない。その脇腹をつついてみると、なるほど大きく息を吸って身体を膨らめていた。だが、つついても蛙は動かなかった。いや、動けないのだ。突然に現れたギラギラと目の輝く巨大な未知の動物を前にしてどうにもすくんでしまったに違いない。けれども、蛙は違った。蛙はすっくと頭を上げて、身体を目一杯膨らめて、存在感を放って見せたのだ。だから、ぼくは蛙に気づき、足を止めたのだ。ぼくは蛙を両手にすくい取り、近くの畑へと放った。

 それから、車へと戻る。そうだ、やっぱりウイングをつけよう。おそらくそれは風を切るからではない。社会の中に埋もれそうで動けない自分の、ささやかな反逆なのだと思った。









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「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season」観ました。

なかまくらです。

「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season」観ました。



3大魔獣の一体、白鯨を倒すことができたスバル立ち一行の前に、

さらなる困難が待ち受ける。

レムの存在を奪われてしまったスバル達が、屋敷に戻ると、

ラムやロズワール達はすでに、西域へと旅立ってしまっていた。

そこでスバルとエミリアは、西域へ向かうことに。

魔女エキドナの祭壇にて試練を受けることで、封印された西域を開放できる・・・

エミリアは自分の過去と向き合うときがきたのだった。

そして、初代ロズワールと大精霊ベアトリスの過去にも関係してくる。


正直なところ、序盤、複雑すぎてちょっとついていけなくなりました。

10話くらいはひたすら我慢&我慢・・・。

どう転んでもうまくいかない絶望・・・。


スバルが立ち直り、エミリアが成長し、どうあがいても無理だと思われた、

思わされた袋小路に光明が差し込む。

叡智の書を持つロズワールさえ知らなかった存在・・・平凡な商人オットーの登場。

屋敷への襲撃を退け、西域を襲う多兎を隔離空間へ吹き飛ばし、

もろもろを次へと進めてエンディングへ。

レムは相変わらず存在を消されたままですが、

次へと一歩進めた50話でした。

面白かったです。

最後はひたすらCM枠を買い取っての29:30秒の放映・・・。

普通は24分程度なんですよ・・・週間アニメって。

毎週スタッフの尽力には頭が下がりました・・・。

DVDは場所を取るので、

そうじゃない方法で支援できると良いんですけどね・・・。

なんかかんがえてくれないものかしら。

続きもまた楽しみにしています。












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「裏世界ピクニック」観ました。

なかまくらです。

「裏世界ピクニック」観ました。



変な怪談話の妖怪とか怪物とかが跋扈する異世界?

と現実を行き来する入り口を知っている鳥子(とりこ)と空魚(そらお)が

出会う。鳥子に惹かれた空魚は、鳥子の人捜しを手伝うことに。

突っ込みどころが満載な感じのアニメで、

しかも・・・イマイチ盛り上がりきらない!!

そんなアニメだったのですが、なんだか癖になる感じで、

最後まで観てしまいました。

時々ぞわっとする怖さがあり、なかなか面白かったですよ。







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