1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

周期律表 電子配置の練習

なかまくらです。

周期律表に電子配置を書き込むやつです。

練習用。エクセルでちまちま作りました。

良かったら使ってください。




K殻は2個

L殻は8個

M殻は18個

電子が入るわけですね。

ボーアの電子モデルですね。
あるいは長岡半太郎という日本人も同じものを同じ時代に考えていたんだそうです。

んー・・・大学で、s軌道、p軌道、d軌道、・・・って習ったけれど、

未だにあやふやなままになっているんですねぇ、これに関しては。

wikipediaの情報を貼り付けておこう。そのうち勉強するかもしれないから。

このページからの貼り付け情報です(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%85%8D%E7%BD%AE)。


主量子数 (電子殻)方位量子数磁気量子数軌道名収容できる電子数
1(K殻)001s2
2(L殻)002s2
10, ±12p6
3(M殻)003s2
10, ±13p6
20, ±1, ±23d10
4(N殻)004s2
10, ±14p6
20, ±1, ±24d10
30, ±1, ±2, ±34f14







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『ホビット 決戦のゆくえ』観てきました。 

なかまくらです。

『ホビット 決戦のゆくえ』観てきました。




あらすじ

火の竜スマウグは町を燃やしにやってくる。

人々は逃げまどい、領主は財宝を積んで逃げ出した。

捕えられていたバルドは、檻を脱出し、高台に上ると、

父の残した黒い矢を番(つが)えて弓を引き絞る。

スマウグの心臓の辺り、バルドの父が鱗をはがした跡があった。

バルドはそれを狙いすまして打ち抜いた。

竜の死はすぐに中つ国中に伝わる。

竜が集めたエレドールの金を狙って集まってくる。

ドワーフの王、トーリンは、金の魔力に取りつかれていた。

この金はドワーフのものであり、誰にも渡さない。猜疑心にとりつかれ、

共に旅をした仲間たちのことさえ、信じられなくなっていた。

それは、まさに彼の祖父が辿った道であった。


エルフ、ドワーフそして人間がエレドール(はなれ山)を巡って戦いを始めようとしたその時、

アゾグ率いるオークの軍勢が現れる。

オークの軍勢に対して、いがみ合っていた3つの種族は協力して戦い始める。

しかし、王トーリンは動かなかった。王のいない軍勢は押され始め、

やがて大勢が決まろうとしたとき、トーリンは、砦の重たい門を開き、ついに参戦する。

仲間たち、そして、ビルボの言葉についに金の魔力から解き放たれたのであった。

トーリンは、オークの頭アゾグを討つべく、敵の本陣へと乗り込んでいくのであった。



そんな感じの話でした。


ロード・オブ・ザ・リングへとつながる物語なので、最終的に誰が生きて誰が死ぬのかがなんとなく分かってしまっていたので、少し悲しい結末でした。

このトーリンという人物が生き残っていれば、指輪物語において、もっとドワーフが力を持っていたのかな?と思わされる大人物へと成長していきました。これは、一人のホビットの物語であると同時に、トーリンが王としての資質を備える物語であったと思うのです。だからこそ、このトーリンの死は、少し意外に感じられたし、すごく悔しい思いになりました。

映像は綺麗でしたね。そして、最後の決戦の氷の舞台は幻想的でもありました。

まあ、なかなか良かったですよ。





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【小説】鯨島

なかまくらです。

SFっぽい、ファンタジー。割と面白いんじゃないかな。

どうぞ。



****************





鯨島


2014/12/26


作・なかまくら


 


 


「あの男がやってきた日のことを、今でもまだ鮮明に覚えている。」


 


手帳はそんな一文から始まっていた。ランプの明かりが揺れてでたらめに部屋を照らす。


背には小さなリュックを背負い、小さな丸テーブルに置かれていた本の表紙をそっとめくる。冒険家ニゲ・パッシーヌは、世界にたった一つ残された小さな島の小さな小屋でその本を見つけた。


 



 



あの男がやってきたのは、幼少時代の事である。


「ねえちゃん。」


「なに?」


「おれのイモ、いつになったら食えるかな?」


初めてイモ作りを父親から任されたとき、私は得意げな気持ちになって、毎日様子を見に行き、そして、姉はいつも私についてきてくれた。


私がちょうどその歳の頃、父達は穴を掘る画期的な道具を発明し、油掘りに忙しくなっていた。


「オイリ、そっちへ行っちゃいけないよ。」


「大丈夫だって。」


島の端は断崖絶壁になっていて、その下には、海が勢いよく流れていた。


「ねぇちゃん。どうして、海は一方向に流れるのかな?」 私はなんとなく尋ねた。


「それは、島が動いているからよ。」 姉は答えた。


「島は動くものなの? オレ達が乗ってて、こんなに重いのに?」 私がびっくりして尋ねると、


「そうよ。えっとね・・・学校で習ったの。プレートテクトニクスって、いう自然の現象なんだって。雨が降ったり、嵐が起こったりするのと同じくらい、普通に起こることなのよ。」 姉がそういうと、私はすっかり感心してしまった。


「すげぇな、ねぇちゃん物知りだ。」


「そうでもないのよ。もっといろんなことを知っている人が、この島にはたくさんいるのよ。」 姉はそこで息を潜めた。


「え、なになに?」 私は、姉の口元に耳を近づける。


「たとえば、時計屋のキブンジさん」


「ねぇちゃん、また時計屋のとこ行ってたのかよ。父さんに言われただろ、あそこへは行ってはいけないって。」


私がそういうと、姉はこういうのだった。


「オイリはまだお子ちゃまだから分からないのかなぁ・・・。いい? オイリ・・・」


姉の顔は、とても楽しそうであった。


「ダメと言われるほど、行きたくなるものなのよ」


 



 


「ねぇちゃん、あの時計屋、やっぱり変だよ」 帰り道で私は、姉にそう言った。


小さい頃の私は、時間を尋ねられることでお金がもらえる時計屋の仕事を胡散臭く思っていたから、時計屋を姉と一緒に訪ねたときにも、胡散臭いものを見る目で時計屋を見ていた。だから、時計屋が言うように、かつて世界には超大陸があって、それはほとんど動かない大地であって、その大地はどれくらい大きいのかというと、地の果てが見えないくらいであったとか、そんなことを言われても、胡散臭いだけで、ほとんど話は入ってこなくて、嘘をついている顔とはこういうものだと記憶しようと顔をじっと見ていた。


 


「あのね、オイリ。私思うの。あの人の言っていることが全部本当の事だったらって。」 幼い私には、その顔は時計屋とは違う感じの顔で、そう言っているのは嘘ではないことは分かった。


「でも、それは、夢物語だよ。やっぱり、世界にはこういう速く動く島しかないんだって。」


私がそう言ったとき、あさっての方角から声がした。


「その話、もう少し詳しく教えてくれるかな。」


知らないおじさんだった。おじさんは黄色と茶色のチェック柄のシャツを着て、ズボンはカーキ色。そして、全身濡れ鼠になっていた。


「おじさん、だれ?」


今思えば、おじさんは、私たち二人の反応を待っていたのだと分かる。


「私は、冒険家のイリー・ベアー。ちょっとお話を聞かせてほしいんだ。」


柔らかい物腰のおじさんに、私たちはいろんなことを話した。ご馳走してくれたクッキーも紅茶もその島では珍しくて、美味しかった。おじさんは私たちの話を終始にこやかに聞いていたが、父の油掘りの話になると、急に険しい顔をした。


「なんだって!? ・・・それは一体いつからやっているんだい。ああ・・・いや、すまない。それで、時計屋の場所なんだけれど・・・」


 


 


それからしばらくして、冒険家イリー・ベアーは、油掘りに反対する言動をしたとして捕まった。


「おじさん。」


姉は牢にいる冒険家イリー・ベアーにすぐに会いに行った。幼い私はそれにただくっついていた。


「ああ、君たちは何時ぞやの・・・時計屋の場所を教えてくれた子どもたちだね。」


冒険家イリー・ベアーは、痩せこけていた。明らかに精気の足りていない顔でこちらを見ていた。幼い私は思わず、言っていた。


「おじさん、死ぬの?」


冒険家イリー・ベアーは、力なく笑った。


「あるいは、そうかもしれない。大きなお世話だとは分かっていたんだが・・・、ここは君たちが思っているような場所ではない。大きな生き物の背中の上なんだよ。穴を掘って、生き物の背中の皮膚にドリルが到達してご覧。どうなると思う? たとえば、お姉ちゃん、君が頭を思いきり天井にぶつけたらどうなるね?」


「・・・びっくりして、縮こまる。」


先週、食器棚の角に頭をぶつけたのを思い出したのか、頭を押さえ、膝を抱えてしゃがみこんだ。


「そうさ。下は海だ。この鯨は海に潜るだろうね。」


「クジラ?」 私がその名を呼ぶと、


「そうさ。ここは島鯨の背中の上なのさ。私は、船という海を渡る乗り物でこの鯨までやってきたんだ。でも、冒険もここまでかもしれないね。」


「おじさんはどうして・・・」 幼い私は尋ねていた。


「どうして、嘘に命を懸けるの?」


「どうしてって・・・どうしてだろうね。嘘じゃないからじゃないかな。さあ、もう行ったほうがいい。」


そう言って、別れた。


 



 


夜。私は眠れなくて、起きだした。


食卓には明かりがともっていて、父達が、地図を開いて難しい話をしている。「いや、ここはもう掘りつくした。」「もっと、深く掘ったほうが・・・。」 幼い私は、そっと、家を抜け出した。犯罪なんて起きない町だったから、牢屋に番はいなかった。


「おじさん。」 私は声を潜めておじさんに声をかけた。


「どうしたんだい、こんな夜更けに。」


冒険家イリー・ベアーはびっくりした顔で、そう言った。


「おじさんは嘘つきだと思う。その大切さはオレには分からない。でも・・・」


私は、その言葉を続けた。


「命と天秤に掛けられるくらい大切なものだってことは、分かるんだ。」


 



 


私と姉は、書き置きを残して、家を離れた。幼い私はそれはちょっとした冒険で、すぐに戻ってこれるものと思っていたが、それは大きな間違いだった。冒険家イリー・ベアーはそれを何度も私に念押ししてくれていたが、私は聞いていなかった。


だが、今だから分かる。その冒険心が、私の命を救ってくれた。


今再び、私はこの本を残し、南へ向かおうと思う。


 


遠い南の果てに、まだ見ぬ大地が広がっているというのだ。



 


冒険家ニゲ・パッシーヌは、静かに本を閉じる。それから方位磁石を取り出すと、ゆっくりと背筋を伸ばし、その針の向かう先を見据えた。






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『光の帝国』観てきました。

なかまくらです。

たんぼうのすたるじー「光の帝国」を観てきました。

初演は演劇集団キャラメルボックス。原作は恩田陸ですね。


キャラメルボックスの作品は面白い作品が多く、
上演団体が一生懸命やるとすごく面白い印象があるので、面白そうだな、という期待を持って、観に行ってみました。そもそも藤枝市で演劇活動をしていると言うだけでも、すごく貴重な存在ですよね。いち演劇ファンとしては、大事にしたいですね。


あらすじ

「常野(とこの)」と呼ばれる一族は、それぞれ特殊な力を持っている。

たとえば、未来のことが分かる力。遠くで起こっていることが見える力。

たとえば、記憶を操る力。一度観たものを決して忘れない。触れた人間の記憶すべてをしまうことが出来る。記憶を触れることで他者に見せることが出来る。

常野と呼ばれる一族はそんな力をもっていた。その力は、古い昔から力を持つ人間に狙われてきた。だから、目立たず常に野に混じって生きてきた。だから常野。

これは、常野の末裔であるある家族の物語。

記憶を操る一族のある家族の10才の子供、春田は転校を繰り返す両親に不満を持っていた。また、自分の記憶力を自慢できないことにも。春田は、ひょんな事から知り合いになった元医者の男と知り合いとなり、「平家物語」が全部暗唱できることを褒められ、元医者のもとに毎日通うようになる。母は、能力が他人にバレることを怖れ、もう二度と医者とは会わないようにと春田に約束させる。
元医者には、時間がなかった。ガンを患っていて、長くはなかった。その前に、かつて認めてやれなかった長男と和解したかった。医院を継ぐことを投げだし、映画監督になってしまった息子。最近では、国際映画賞でも賞をもらっているという息子。
それから、15年が経ち、長男の元へ、青年となった春田とその姉は現れる。長男は常野のことを知り、映画にしようとしていた。

そんなお話でした。


なかなか迫力があってよかったです。道場を間借りした狭い舞台でしたが(奥行きもパンチ二枚分180くらいかな?)しかなかったですが、決して狭く感じさせなかったし、箱だけで実にうまく舞台にしていたと思います。

役者さんもよく練習できていて、安心してみられました。主役の春田君は、声がかっこいい。発声の感じもなんとなくプロっぽい感じというか、キャラメルにいそうな感じでした。かっこいい。お姉ちゃんは、sとhがちょっと舌っ足らずな感じでしたが、後半に進んでいくとその他の演技の部分が立ってきていてよかったです。

みんなが集まって宝物のトランクを開けたシーンは本当に良かったです。こういう盛り上げかたって、ベタですが、このベタが実にうまくて人を感動させてくれるのがキャラメルボックスの作品の本当にいいところですよね。一生懸命やったら、それが舞台に現れるようなきがしてくる。長男が悔しさに泣くところもすごく良かったです。泣けたね。感動するっていいなぁって改めて思いましたよ。


まあそんな感じで、かなり面白かったです。こんな劇団があったとは!という感じ。チケット1500円でも良かったんじゃないですかね。またあったら観に行きたいなぁ。

おわり。





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『市ヶ尾の坂』観てきました。

なかまくらです。

「市ヶ尾の坂」を観てきました。



上演団体は、ラムベント。於:山小屋シアター。

作品自体は、1991年の初演の作品だそうです。私、3才の時。

ポスターがかなりいい出来ですよね。キャッチコピーみたいに描かれている言葉と絵が実にあっていますね。

「静岡」から来ましたよって言ったら、作品中で、
リクエストに応えて、「うる星やつら」のオープニング曲を歌ってくれました^^ありがとうございました。


あらすじ

市ヶ尾の坂の途中には3兄弟が住んでいる。3人とも社会人で、長男と三男は郵便局員。次男は会社員。三人ともそれなりにおっさんにさしかかる30才前後。3人の暮らす家に、小さな子を持つ画家の若い奥さんが尋ねてくるようになる。奥さんと3兄弟はそれぞれがいろんな話をする。それから、家政婦や画家本人とも。奥さんはどうやら、自分の子供ではない男の子とうまくいっていないようであった。3兄弟は奥さんに幸せになってほしくてそれぞれ気を利かせる。

というようなお話。


元々は同日に青少年センターのアングラ劇場で上演されていた劇団いるか座の「シーラカンスにあいに」を観ようと思って、広島に出掛けたわけですが、山田さんのTwitter情報から、こっちも面白そうだ、と思いまして、ハシゴしたわけです。

「シーラカンスにあいに」は、キャラクター小説で、アニメ的なおもしろさが際だっていましたが、こちらは実に対称的で、人間味で勝負! という感じの作品でした。つまり、そんなに大きな出来事は起こらない。ちょっとしたことが積み重なっていくけれども、最後にすごいハッピーエンドも用意されていないし、すごいバッドエンドもない。時間が流れていろんな事が少しずつ変わっていくだけ。そういう、2時間という間に、時の流れを見せてもらったような、そんな不思議な気分になりました。

想像するに、演じるのはすごい難しい作品だと思いました。パンフレットにも書いてあったのですが、演ることはできてしまうけれど、勢いでやってもきっと面白くない。登場する人物はみんな魅力的だけれども、その魅力を発揮するには、台詞のない演技がすごく重要になるんだと思いました。特に印象的だったのは、奥さんが少し長い独白をしているときにカウンター席に並んで座る3兄弟の様子でした。長男は奥さんのことが好き。次男は同級生に幸せになってほしいような感覚。三男は影からそっと支えてやりたいという優しさ。そんなそれぞれの奥さんに対する人間関係の築きかたの違いが見えてきて、そうすると、それまでのシーンの一つ一つ、それから、これから起こるシーンの一つ一つがすごく鮮やかに見えてきて、震えました。これは面白い、と。奥さんの嘘がバレるシーンも良かったのですが、独白の時の3兄弟が一番良かったですねぇ。家政婦さんは、イマドキなかなかいない感じでした。少し押せば簡単に薬物なんかに倒れてしまいそうな、ちょっと危うい感じのヒロインという感じで、少し時代を感じました。でも、こういうの出来る人がいないのか、それとも、こういう役を書ける(あるいは書く)人がいないのか、新鮮な感じでした。


そんなわけで、面白かったです。

おわり。





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