1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

ショルダーバッグ

部活で出かけるときに、とショルダーバッグを買ってしまいました。



吉田カバンのいいやつを・・・(笑

なんか、カバンって好きなんですよね。

それに、せっかく買うなら、いいものをってね。

A4が入るショルダーバッグが欲しくて、ですね。

大学時代、ずっとアルバイトの通勤に使っていたカバンは、

B5しか入らなかったのですが、今回はそれよりちょっと大きいやつです。

若干重いかな。

10年は使っていきたいなあ。





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「寄生獣 完結編」観ました。

なかまくらです。

「寄生獣 完結編」観ました。



前編が面白かったので、後編も観よう、と。

そういう次第です。

あらすじ。

新一は母を殺した寄生生物を殺して回っていた。

一方、寄生生物を統率する男は、市長となっていた。

市長として、市役所を寄生生物のコロニーとして作り上げていたのだ。

そして、その状況を作り上げたのは、田宮。人間の子を妊娠し、産み育てていた。

寄生生物の中で広がる新一の暗殺肯定派を、田宮はとどめていた。

「新一とミギーの関係は我々の希望であると」

しかし、状況は悪化していく。

新一、田宮は追われる立場となり、田宮は、子どもをかばって命を落とす。

子どもを新一に託して・・・。田宮は、母という不可解なものによって死んだのだ。

それが人間・・・。自分よりも他者の命を守ろうとするときに、

力を発揮する。自衛隊の特殊部隊が、市役所を襲撃し、寄生生物を殲滅する。

あと一歩の所で、ゴトウと呼ばれる最強の寄生生物に逆に全滅させられる。

ゴトウは、新一を追う。

逃げ切れないと悟ったミギーは、新一の右手から離れ、

新一を逃がすのだった・・・。

ところが、新一の中に残った細胞を探知し、ゴトウは新一をさらに追ってくる。

ミギーはいない。新一は、ゴミ処理施設で最後の戦いに挑む。

それは、諦めから来る戦いではなく、生きるための戦い・・・!

そして、クライマックスへ・・・!


そんな感じの物語でした。

寄生獣、前編の首の上ぱくーが、ショッキングすぎて

もう、何が起こっても若干マヒってしまっていた感じでした。

怖いね、慣れって。

後編は、なんでしょうね。とにかくあっという間に終わってしまいました。

人間と怪物の間で揺れ動いていた新一が、人らしさに触れて、

人の方向に随分と揺り戻されていく。そんな印象の強い物語でした。

里美(橋本愛)という恋人の存在。そして、寄生生物の田宮の母親らしい行動。

これらが、新一の心を揺さぶり、最後の、「ごめんな」と言って、ゴトウにとどめを刺す

そのシーンに繋がっていくんでしょうね。

人というのは、社会的・環境的生き物なんですよね。

私たちは日本に生まれたから、こんな生き物になったのです。

そうでなかったら、もしかしたら、寄生生物みたいに考えていたのかもしれませんね。

寄生生物は、個の生き物でした。人間は集合的な生き物です。

個は、集合的な悪意の前には、あっという間に呑み込まれてしまうのです。

人は恐ろしい生き物です。それは、間違いがありません。

だからこそ、人である私たちはきっと、それをよくよく自覚して、

生きねばならない・・・そんなことを思いました。


とにかく、面白い映画でした。満足満足。





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超短編小説会の避難地

なかまくらです。

なんだかんだ、8年くらいお世話になっていた「超短編小説会」が、

真っ白のページに。ソースを見ても、何も書き込まれていない・・・・。

運営に携わっていたユーザーさんのお話によると、復旧は難しいみたいです。

そんなわけで、現在、避難地が作られています。

http://ssstorys.clu.st/





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インプットに努めます。

なかまくらです。

物語を書くには、その数十倍、数百倍の知識が必要ですね。

しばらく、物語をたくさん吸収しようと思っています。

たぶん、起承転結が身体に馴染むことが、

物語をうまく完結させる方法だと思うので。





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「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」観ました。

なかまくらです。

「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」観ました。



あらすじ。

突然、レインボーブリッジが爆破される。

近くで空撮をしていた企業からの映像提供によって、

爆破に使われたのはミサイル。ミサイルを積んでいたのは、

自衛隊で極秘裏に開発し、そして消息を絶っていた最新ヘリであることが分かった。

最新ヘリの特徴・・・

それは、機体表面に液晶パネルをとりつけ、そこに周囲の映像を映し出すことによって、

光学的に消えるように見えると言うものだった。

レーダーにはうつる。けれども、肉眼では見えない。

都市の上空を飛び回るヘリを撃墜し、市街地に落とすわけにも行かず、

手をこまねいていた。機関銃による撃墜は、肉眼で見えないために不可能。


そんなこととは関係なさそうな、特車2課。

・・・ところが、外事3課の高畑は、

「”超法規的”というのは、特車2課のよき伝統でしょ?」

と、そんなことを言い、事件を持ち込んでくる。

事件の首謀者は、柘植という男の新派であった。

柘植は、2002年、東京にてやはり幻のクーデターを起こした男であった。その再現をやろうというのだ。

柘植の行動を止めたのは、先代の特車2課・・・後藤隊長、南雲隊長であった。

2代目の隊長、後藤田隊長は結局同じような道を辿っていた。

政治犯として収監されている柘植に「今でも正義を信じているか」と尋ねる。

柘植は答える。「それを信じているから、私は今もここにいる(自殺していない)のだ」


そして、後藤田は、消息不明のはずの南雲から連絡を受ける。

強奪するときに殺害したヘリの同乗者から足が付き、格納庫の見当をつける。この格納庫に突入する特車2課。

銃撃戦の果てにヘリは飛び立つ。

そして、特車2課の工場を破壊。続いて警視庁本部を破壊。

最期の給油を済ませ、最期の目的地に進んでいく・・・。

特車2課の破壊したはずのレイバーが、そこに立ちはだかる。

ただし、旧式なので、動くのは3分くらい。

3代目特車2課のメンバーは、このヘリを止めることが出来るのか!?



そんな物語でした。

うん。

うん。うん。

なにから話そうか(笑)。


まずね、パンフレットが手には入らなかったです。くそぅ・・・。

公開わずか1週間くらいしか経っていないし、しかも、

・・・正直あんまりお客さんは言っていなかったわけですが(心配)、

だが、パンフレットはない! くそぅ・・・。

なにを表しているかというと、一人一人の観客が、濃いってことですね(苦笑

見に来た人はみんな欲しいというね。

映画としては、そう、なかなかよかったわけです。

まあ、既に公開されていた1~7章の作品を観れば分かりますが、

アニメ風に落とし込まれた演出・映像は、圧巻。

こんな場所がまだ日本にあったんだな。そんな映像でした。

それって、実は、今の日本にはない映画がなんですよね。

都市というものの複雑さ、そして閉じた空間の果てしなさを魅せられました。

ストーリーは、まあ、劇場版パトレイバー2とだいたい同じ感じでした。

それを登場人物が変わったから、それに併せてちょっと脚本に絡ませて変えた感じ。

だから、なんだろう。それはすごい違和感だったんですよ。

つまりね、首謀者がいないんです。どちらにも。

味方にも、敵にも。

テロリストたちが何をしようとしたのか分からなかった・・・。

彼らは何がしたかったのか? そして、彼らを束ねていたのは誰だったのか・・・?

その姿は見えなかったのです。

荒川さん(竹中直人)がきっと出てくるだろう、と踏んでいたんですが、

彼は出てこなかった。彼は単にゲームの達人のおっちゃんでした。むー。

じゃあ、敵さんは、そうだとして、味方はどうだろう。

平和ボケした3代目特車2課の面々が、

公務員の地位を危険にさらしてまでミッションに臨んだ理由は何だったのか。

それが分からない。

それは、まるでシナリオがそう言うように仕組まれているから、そうしたんだと言わんばかり。

でも、メタ的な意味があるんじゃないかって、そんなことも思うのです。

つまり、今の行動を起こすリーダー不在の社会を反映しているんじゃないかって。

ある特定の強い人間がいるわけでもない。そんな中で、なんとなく動いていく・・・。

そんなことを暗示しているんじゃないかって、そんな風に思ってしまいました。


・・・でも、個人的には、もうちょっと2課の面々のシーンを増やして、

彼らの事件に対する想いを描いて欲しかったなぁと、思いますけどね。

だってどんなものにせよ、彼らには彼らなりの理由がきっとあったはずですよ。

それが、現代人特有のものかどうかは定かではありませんが。


さて。

実写化すると言ったときは、どうなるかと思いましたし、

しかも、ふたを開けてみれば、なんと、全くの新キャラクターで、

3代目の特車2課を描くと言うことで、最初はどうなることやら・・・

と思いましたが、それぞれのエピソードを観るなかで、

彼らにもちゃんと愛着がわきまして、「なんだいいじゃん、こいつら」

そんな風に思えるようになりました。
あとは、音楽がいいですね。OPが、今回の劇場版では流れませんでしたが、

1~7章で流れたOP、とっても良いので、機会があったら、聞いてみそ。

最後、劇場版も観れて満足でした。

おわり。





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