「心が叫びたがっているんだ」観ました。

横浜3本立て映画鑑賞のラスト1本。やっと感想書きましたよ。
さて。良かったという話を聞いて、観ました。こういうストレートなの、
昔だったら、見なかったんですが、「響け!ユーフォニアム」が良かったせいかな?
年を取ったせいかな? 観ましたよ。
どんなお話かといいますと、
小さいころのトラウマで、声が出なくなった主人公・順が、
学校の地域交流会の委員となって、ミュージカルで主役をやることになって、
頑張るという話です。んーーー、うまく言えない!
この映画の面白さをうまく伝える言葉を持ち合わせていないのです。
けれども、この映画は、面白い。
大切なことは、言葉にして伝えなければわからない。
それが、この映画の一番大事なメッセージなんだと思います。
そうして、彼らはだんだん仲間になっていって、大きな物事を成し遂げる。
それぞれに、それぞれの事情があっても、それらを乗り越えて、成し遂げる。
それがいいんだなぁ。
そんな良い映画でしたよ。
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Harmony-ハーモニー- 観ました。

伊藤 計劃(いとう・けいかく)というSF作家が書いた小説をアニメ化したもの。
この作家さんは、わずか34才でこの世をすでに去ってしまっているんですよね。
どんなお話かといいますと、
生まれた時から、WatchMeという健康状態をモニターする装置を身体に埋め込まれている。
この装置は、成人すると起動し、政府がWatchMeを通じて管理をする。
生活をコントロールし、他人を愛し、公共の為に尽くすようになる。
トァンは、学生のころ、ミァハという友人と一緒に自殺をしようとした。
ミァハは優しい世界を憎んでいた。
そしてそれから、歳月が経って、トァンはWHOで、健康管理の監察官をしていた。
そんなあるとき、世界中で、自殺事件が起こる。なぜ、集団自殺は起こったのか?
トァンはその真実を突き止めようとする中で、”意識”というものの研究をしていた
組織に行きつく。人の意識をコントロールする研究とは。
まあ、そんな感じのお話でした。
SF! ザ・SF!
なんといいますかな・・・。まず、すごく丁寧に作りこまれていたなぁと思いました。
いろんなところに、手がちゃんとかかっていて、余計なものが気にならない。
物語に没入できました。身体の健康管理の次に訪れるのは、精神の健康管理ですか・・・。
政府に管理された身体は果たして、自分のものなんですかね?
そして、精神の管理がなされたら、たぶんそれはもう自分じゃあなくなる。
自分ってやつは、こうやって、痛いとか、苦しいとか、あれは嫌だな、
あれがしたい、身体に悪いことや危険なことだってしてみたくなる。
そういうのをひっくるめて、初めて自分なんだと、この映画を見て、気づきました。
よく知らない他人に対して、思いやりをもって接しなくっちゃ、というのは、
行き過ぎれば、実はちょっと気持ち悪いことでもあるんだと思います。
もちろん、心底そう思えるならそれはそれで素晴らしい方なのだと思いますが、
それを強制されるのは違う。そういう”優しさに絞殺される”ような社会に対する息苦しさ
というのは、実在しているんだと思うんですよね。
まあ、そういうのは、いろいろあって、例えば、若手が頑張って働かないといけないとか、
高齢者が運転するときには、高齢者がブレーキの認知が遅いとか、
歩いていて横断歩道じゃないところを渡っちゃうとか、
そういうのを許してあげましょうねって、習うんですよね、自動車学校で。
それでいいのかよ、と思うわけです。
話がそれました。
ともかく、この映画は、丁寧に作られている良作でした。
惜しくらむは、この作家さんがすでに亡くなってしまっていること。
こんなに、命のことをまっすぐに取り上げた物語・世界が紡げる作家さんが。
もっと、多くの作品を世の中に出してほしかったなぁ。。。
おわり。
そういう風に
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デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」 観てきました。

全国10館でのみ、上映、ということで、ん~~~~~~~、と思っていたら、
まさかの一か月ぶりのお休み! これは、見に行く宿命・・・。そう、
宿命と書いて、さだめと読む! そんなわけで、横浜まで観に行ってきました。
どんな話かというと、
選ばれし子どもたちが、17才の高校2年生となった頃の物語。
街に電波障害のニュースが流れ、太一の前にクワガーモンが現れる。
そして、アグモン。グレイモンに進化して、クワガーモンを撃退するも、
太一は、その破壊の跡に、あのころとは違う感情を持った。
デジタルワールドの異変。そして、現れるアルファモン。
これから、どうなっていくのだろう。
そんなところで、1章は終わりです。
感想。
んーーーーー、★★★☆☆ 星3つ ってところです。
すごく面白くはない。あの頃の、デジモンを観ることはもうできないのだろうか、
と改めて、感じる出来でした。監督は、元永 慶太郎という人で、
わりと有名な人みたいですね。ヨルムンガンドのアニメの監督なんだそう。
ヨルムンガンドは、面白かったけどな。これは、違う感。
なんというかな・・・。
たぶん、この監督と私では、
デジモンに対する憧れ方が根本的に違っているんだと思いました。
最初に作られたアニメ・・・グレイモンとコカトリモンが戦う。
背景で流れていたのは、ボレロ。飽きることなく流れ続けるボレロの中で、
怪物同士がたたかっている。
その、デジタル化への見えない不安や社会の閉塞感のようなものが、
延々と繰り返される同じフレーズに表されていたように感じたのです。
そういう、思想というか、伝えたい思いというか・・・
・・・そういうものが伝わってこなかったんですよね。
簡単に進化して、オメガモンになっちゃうけど、選ばれし子どもたちの
それぞれの心の情動が、デジモンを進化させるんじゃなかったのかな??
そういう思いが、奇跡を起こし、デジモンを進化させて、道を切り開く。
それが好きだったのでした。
そういうのとは違うかなぁと。
ただ、デジモンというキャラクターを使って、敵を倒したいなら、観なくてもいいかな。
次を観に行くかはまだもう少し考えることにします。
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横浜なう
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なかまくらです。
PSVitaの名作、GRAVITY DAZEというゲームがありましてね。
このゲームのPVを見た瞬間に、心は決まっていました。
PSVitaを買おう。そして、このゲームをやろう・・・!
で、まあ、もう、これが久しぶりに、熱中してやったわけです。
重力を操り、自由に空を飛び、街中を飛び回って、隠されたアイテムやイベントを見つける。
世界観、音楽、キャラクター。どれをとっても面白かったわけです。
そして、続編が出るという話も上がっていて、期待に胸を膨らませていたわけですが・・・

PS4・・・!?
PS・・・フォー!?(レイザーラモンHG風に
マジかよ・・・、PS4で出すのかよ・・・。
・・・うん、正直ないな。そりゃあないぜ、ソニーさん。
残念だけどやらないですね。
PS4をここで4万くらい使って揃えようとは微塵も思わない。
PSVitaでやる面白味を知ってしまったからなぁ・・・。
このゲームは、PSVitaの為に作られたといっても過言ではなかったと思うんですよね。
世界を主人公・キトゥンの視点で覗いている感じ。
ゲーム機を360°ぐるりと回して、空を飛びながら風景を覗き込む感じ・・・。
固定のテレビ画面じゃあ、どんな大画面だってたぶん同じ体験は味わえないよ。
そんな風に思っちゃうんですよね。はーあ。
面白いんだろうけどなーー・・・。まあ、仕方がないね。仕方がない。
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