なかまくらです。
今年も終わりですね。
今年書いたもの。
「アイーダ」
「風になる」
「猫と暮らせば」
「私が羊です」
『抱えてる』
『永久はフラスコの向こう側』
「マンモスが食べたい」
『TAKE37』
「テレパシー地球論」
「名前のない世界から」
「ポテンシャルさん、勇者さん」
「煙突からの手紙」
「密室の謎Ⅱ(回答編)」
「ワニは庭に」
「夜を超えて」
「離れに勇者が住んでいる」
(『』は戯曲、「」は小説)
今年は16本ですか。
今年は、全体的に小物だったなぁ、と言う印象が強いです。
魂をがしがし削って書いてるという感じがしなかった。模索し続けた一年という感じでした。
その中でありながら、『永久はフラスコの向こう側』と「マンモスが食べたい」は結構好きな作品になりました。
今年はとりつかれた様に「生きる」ということについて考えていて、答えは出なくて、
その間に過ぎてしまった印象でした。
悪いことじゃない。そういう思考の試行のためにきっと私は物語を生み出し続けているんだから。
今年はイチローが200本安打を達成できませんでしたが、私自身の環境の変化もあり、
生活が忙しくなったこと、演劇のサークルを引退してしまったこと、ブログをリニューアルしたこと
など、様々な変化の中で、
書き続けていくことの難しさを感じました。
でも、いつも思っています。
あと10年書き続けられたら、私はそれなりのいっぱしになれるんじゃないかと。
来年でものかきをはじめて9年目になります。
でも、ひとつ。
演劇があってその時だけ台本書いてみようなんていうなんちゃってものかきみたいなことをしていたらそれは続いたことにはならない。そのときだけ物語についても、それはものかきが続いたことにはならない。常に物語との出会いを探す人間。来年もそんななかまくらでいたいな。よろしくお願いします ^=^/