なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
げふんげふん・・・・なかまくらです。
平泳ぎっていう泳ぎがあるじゃないですか。
しばらく前に、北島康介が、最初のひとかきの流れの中で鮮やかにドルフィンキックでひと蹴りを入れていて、
で、泳法違反はとれないけど、真似できないというその動きが元で、
全員平泳ぎは最初に一度だけドルフィンキックがOKになったとか、どうとかという逸話のあるドルフィンキック。
これ、
最初は、泳法違反が出まくったそうです。で、まあ、
実際にTVで競泳を見ていると、ひと蹴りしてから、ひと掻きしているように見えるんですな。
参考↓(33秒あたり)
じゃあ、実際のルールが今、どうなっているかというと、
(財)日本水泳連盟競泳競技規則 によれば、
第8条 平 泳 ぎ (SW7)
8 スタートおよび折返し後の一かき目は完全に脚のところまで行うことができ、次の平泳ぎのけりにつながる一回の下方へのドルフィンキックは、身体全体が水没状態の中で許される。
(http://homepage2.nifty.com/swim33/SwimmingRules.htm)
となっているわけですね。
この文章だけだと、かなり微妙・・・。平泳ぎの蹴りにつながれば、いつ蹴ってもいいの? と受け取れる。
まあ、蹴りの動作の一部として、ドルフィンキックをしてもよい、という解釈ですから、ドルフィンキックと平泳ぎのひと蹴りの間に手を掻いては駄目、というふうには解釈できますよね。
つまり、動画の内容と総合的に判断すれば、ストリームラインを崩して、両手が離れた瞬間から、ストローク開始、とみなして、キックを打ってもOK
(ただし、審判にそのあとのひと蹴りまでが一連の動作と受け取ってもらえるように打つこと)。
ということなんだと思います。
つまり、
飛び込む(あるいはターン) ⇒ 手掻き始め ⇒ ドルフィンキック ⇒ 手掻き終り ⇒ 平泳ぎキック ⇒ 浮上
の、手順ですね。
うーん、ちょっと失格になりそうで怖いですね(笑)。
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