なかまくらです。
「ももへの手紙」 観てきました。
あらすじ。
小学六年生のももは、父とケンカしたまま、永遠の別れを迎えてしまう。
他界した父と過ごした東京をはなれ、母娘は小さな島に引っ越す。
そんなももの周りに奇妙な妖怪が現れる。
ももは、妖怪達の悪さに振り回されながら、毎日を過ごしていくことになるのだが・・・、
ある台風の夜、母が倒れ、ももに試練が訪れる。
みたいな感じです。
うーん。手堅い感じでした。年齢的には、小学生向け、かなぁ、という感じ。
妖怪たちは結構悪さをするわけですが、悪いことをした人が御咎めなしというのが、個人的にはなんとなくすっきりせず、妖怪たちが最後にももを助けてくれるのですが、妖怪たちが好きになれず、感情移入できず。
登場シーンとか、結構面白いところもあっただけに、ストーリー構成がいま一歩で、残念でした。
動きとか絵とかも良かったのですが、
そもそも、この映画を観に行ったきっかけは、監督が、「人狼」の人だったからで、
まあ、原作者が違うので、そういうのものなのかもしれませんが、もうちょっと毒があってもよかったな、と思いました。
おわり。