なかまくらです。
ホビット~竜に奪われた王国~ 観ました。
シリーズ第一作を字幕で観たので、このシリーズは字幕で観ようと決めまして、
いつもとは違う映画館へ足を運びました。
あらすじ。
ドワーフの
トーリンを中心とし、
火竜スマウグに奪われてしまった故郷である”はなれ山”を取り返すために旅を続けていた。その一行の中に、”忍びの者”ホビットの
ビルボがいた。
ビルボは、この旅の途中で姿を消せる指輪を手にしていた。
この指輪と名剣”つらぬき丸”の力も借りて、
ビルボは、仲間の危機を何度か救う。
森のエルフとの戦いの中で、エルフの守備隊長の
タウリエルとドワーフの
キーリは意気投合し、
また、
タウリエルに好意を寄せる
レゴラスも別ルートからゴブリンとドワーフの戦いに身を投じることになる。
キーリはエルフの里を脱出する際に毒矢を浴び、
はなれ山の麓の湖のほとりにある人間の村で
バルドに助けられることになる。
残りの一行はとうとう、はなれ山の隠し通路にたどり着き、山に入った。
バルドの父は弓の名手であり、はなれ山を
火竜スマウグが襲った時に、迎撃の大弓を射る役目を負った人間だった。
しかし、迎撃にしくじり、山は奪われてしまっていた。
街を支配する
領主は
バルドが民衆を扇動し、自分の地位を奪おうとしていることを危惧し、
彼を捕えてしまう。
そのころ、闇の勢力の動きを探っていた
ガンダルフは闇の中に
サウロンの姿を見、捕えられていた。
さらにそのころ、
火竜スマウグから、ドワーフの王の証”オーケン石”を取り返そうとした
ビルボであったが、
火竜スマウグに見つかってしまう。
トーリンはしかし、
ビルボを助けに行くことにためらいを覚える。
彼は”オーケン石”の持つ魔力に取りつかれ、信念を失おうとしていたのだ。
仲間に諭され、
トーリンは、
火竜スマウグを退治することを決意するが、
火竜スマウグは、みせしめに、湖の街を焼き尽くすため、飛び立ってしまうのだった。
さて、シリーズの第2作でしたが、
なんだろう、1作目のほうがだいぶ面白かったです。
2作目も面白いには面白いんですが、なんだかちょっとごちゃごちゃしてしまっていて、
構成がちょっといまいち?
つなぎの中途半端さみたいなのがでてるのかなぁ。
ロードオブザリングの第2作の二つの塔は面白かったなぁ、とふと思い出しました。
3作目で完結ですので、そちらに期待したいかな?
ビルボやフロドが指輪の魔力と戦ったように、
トーリンは”アーケン石”の力の誘惑と戦っている様子が今回初めて描かれました。
力を持つと人が変わってしまう。その力に負けない心や信念といったもの、
それを持つことの大切さ。それが、この物語の根底に流れるテーマの一つなのかもしれないなぁと思いました。
ちょっとずる賢いところが見えるトーリンにはなかなか感情移入しにくいですが・・・。
とにかく、ビルボ頑張って! という感じの本作でした。
おわり。