なかまくらです。
誕生日だったので、何か映画でも観ようかな、と思い、
買ったままになっていたDVDから、チョイス。
「最高の人生の見つけ方」観ました。
あらすじ
ガンで病室に運び込まれた大金持ちの実業家。
同室の男は、自動車整備工で、こちらもガンで余命幾ばくもない。
二人は次第に打ち解けていくが、いよいよ検査の結果が出る。
余命6ヶ月の宣告。
そのとき、自動車整備工の男が、”棺桶リスト”(死ぬまでにやっておきたいこと)
を書き記していた紙を実業家が拾う。そして、それに書き加えていく。
スカイダイビング、ライオン狩り、荘厳な風景を見る、マスタングに乗る、
泣くほど大笑いする、世界一の美女にキスをする、・・・
「これをやろう。ここで静かに横になっているんじゃなくて、」
二人は、これを実行に移す。幸い、実業家は金持ちだ。
二人はたった3ヶ月だったが、大いに笑い、親友であった。
そして、大切なものを取り戻したと感じた二人は、リストはまだ埋まっていなかったが、
アメリカに戻る。
自動車整備工は、妻への思いを確認し、
そして、実業家は・・・。
実業家には、4人の元妻がおり、そのうちの一人との間には、
絶縁している娘が居た。
自動車整備工の男が先に倒れ、手術に向かうその間際に、
リストを実業家に渡す。
そこには、かつて自動車整備工の男レイが書き、
実業家エドワードが怒ったその一文があった。
「娘に会いに行く」
強がりばかり言っていたプライドの高いエドワードは、しかし、
娘と、その子どもに会いに行く。
「彼と過ごした日々は、私にとって最高の日々だった」
人と深く関わることなく生きてきたエドワードは、レイの葬式でそう弔辞を述べるのだった。
というお話でした。
たった97分の映画でしたが、とても良い映画でした。
なんでしょうね。こういう、まじめに仕事をしている人が、
ひょんなきっかけから、世界に飛び出す・・・みたいな話が、
私の好みなのもあるとは思うのですが、
「泣くほど大笑いする」なんてあったかな・・・?
そんなことを思わせてくれる映画でした。