なかまくらです。
「ハドソン川の奇跡」観ました。
TV放映されていて、すかさず録画。
実は予告を観て、映画館に観に行こうか迷った作品でした。
これは実際にあった物語。
離陸直後に、両翼のエンジンがバードストライクによって停止。
近くの空港へ引き返すか、それともハドソン川へと不時着水をするか。
川の温度は5℃。
機長は選択を迫られる。経験豊かな機長は、着水を選択した。
その結果、乗員乗客155名が奇跡の生還を果たした。
この不時着を成功させたのは飛行歴42年のサレンバーガー機長であった。
しかし、国家安全運輸委員会からは、機長の判断ミスを疑われる。
離陸直後ならば、空港に戻ることができたのではないか。
正しい判断をした、と振り返る機長であるが、繰り返される質問に、
不安を募らせていく。
コンピュータによるシミュレーションも、空港への帰還は可能だった、と判断した。
しかし、フライトシミュレーターは・・・?
人が乗り、事故を再現して行ったシミュレータでは、帰還はできなかった。
機長の判断は正しかったのだ。不時着水まで、たった208秒の出来事だった。
というお話でした。
まあ、うまく伝えられません笑
トムハンクスが主演をつとめた作品で、心温まると言いますか、
大きな山場はあまりないのですが、引き込まれるように観てしまう良作でした。
正直、クリントイーストウッドが監督だったので、事故を知らなかった私は、
全滅エンドも覚悟していました笑
イーストウッドさんは、ミリオンダラーベイビーの時から、
ハリウッドの虚淵さんだと思っていますので笑
そんなわけで、良い映画でした。