なかまくらです。
夏休みに観た映画の感想、第2弾。5日間、毎日更新しますよ!
「トランスフォーマー 最後の騎士王」観ました。
あらすじ
サイバトロン・オプティマスは、創造主を訪ねるため、母星サイバトロン星への
旅を続けていた。
地球では、オートボット(ロボット)に対する弾圧が世界中で拡がり、
司令官オプティマスがいない中、破壊活動が進んでいた。
ケイドは、破壊されるオートボットを人間から守りながら、生活をしていた。
そんな中、エネルギーが枯渇し、滅びかけたサイバトロン星が地球に異常接近する。
その鍵を握るのは、中世に人類に手渡された杖であった。
人類の歴史の裏側で繰り広げられるオートボットと騎士団の暗躍の歴史。
創造主に操られていたオプティマスも意識を取り戻し、
サイバトロン星の攻撃を防ぎ、地球を守るのだった・・・。
みたいなお話でした。
まあ、ストーリーよりも、息をのむ展開力と、圧倒的質量を持つオートボットが
街を、城を、所狭しと暴れ回る姿を楽しむ映画だなぁ、と。
キャラクターは結構バランス良く配置されていて、
キャラクターの掛け合いもなかなか楽しめました。
ただ、騎士団のおじいさんのキャラは、最後まで受け入れられませんでした。
ああ、こういうもうろくした感じのおじいさん、いるよねぇ、というのは分かる。
だけど、すごく現実を突きつけられている感じで、なんか、作品と合ってない感じでした。
紳士オートボットのコグマンは、すごく良いキャラ。ですが、結局、このおじいさんとの
やりとりが、妙にアメリカンな感じで、すごく違和感。どこかからコピペしてきたような、
ギャグが悲しくなる・・・。
映像のスケールがでかくて、ドキドキできるだけに、
ちょっと勿体なかったなぁ、という印象。
・・・65点という感じ。ギリ、及第点という感じ。