なかまくらです。
「ちはやふる 上の句」観ました。
あらすじ
太一は、高校に入学し、小学校の同級生である千早に再会する。
千早はなんと、競技かるた部を作ろうとしていた。
小学校の時、
太一と、千早と、新の三人は、「チーム・ちはやふる」として
かるたをやっていたのだった。
太一は、初め断っていたものの、結局は再びかるたを始めることに。
小学校からかるたをやっていた肉まんくん、
勉強以外にとりえがなく、周りから必要とされてこなかった机くん、
和歌の美しさを愛する大江さん、
といった、個性豊かな5人がかるた部に集まり、
競技かるたで全国大会を目指すことになる。
いくつもの困難を乗り越えて、
決勝へと進み、最後に太一が残る。
団体戦はここまで2勝2敗。
太一は、運命戦を迎えていた。
運命戦とは、太一の側に1枚、相手側に1枚残っている状態。
自陣の札がなくなれば勝ちとなる。
相手の札をとれば、自陣の札を一枚相手に渡すことができて、勝ち。
自陣の札は相手陣の札に比べてもちろん近いから、自分の札が詠まれれば
有利なのだが、太一はこの運命戦にめっぽう弱かった。
太一は、かるたの神様に見放されていた。そして、見放されている理由も
見放された瞬間も分かっていた。
太一は、それでも勝負に挑んで、そして・・・
みたいな物語でした。
うん!
これは面白かったです。抜群の面白さ。
あぶねぇ、あやうく見逃すところでした。
広瀬すずって、そんなにかわいいなぁ、と思っていなかったのもあり、
ん~~~~、どうしよっかなぁと思っていたわけです。
しかし、これはそういう単なるアイドル映画ではない。
確かな熱を持った、青春映画だったのでした。
真剣勝負のさなかで、悩み、戸惑う高校生に、
その時々にかるたの札がまるで語りかけてくるように寄り添う。
その様子にぐっとくるのでした。
ああ、いいなぁ。
よかったなぁ。
下の句も絶対観に行こう。