なかまくらです。
人間の発達は
ピアジェの発達理論によれば、
・ 感覚運動期
・・・ものが急になくならない(永続性)を知る。
・ 前操作期
・・・見えていないものは消える。図形が重なると後ろの図形は消えると思う。保存の概念が不十分。
・ 具体的操作期
・・・脱自己中心。他者を認識する。
・ 形式的操作期(12才~)
・・・抽象的な概念、仮定が可能になる。
のように人間は成長していくわけです。
もし、~だったら、という考え方ができるようになってもはや10年以上生きてきたわけですが、
もし、15℃の水10g と -50℃の氷28g を混ぜたら、何℃の水or氷が何gずつできるのか?
なんて、問題を考えるところまで来ました。でも、そんなに難しいのは頭の中で考えているから、
って、こともよくあることだったりするのかもしれません。
ところが、この世界は、もはや、10次元の宇宙論(3次元だけが広がりを持った)とか、無限次元空間の数学だとか、抽象的な概念を人類が12才になった辺りから持ち始めて、ずいぶんと長い間、抽象的な空間を彷徨っていますね。
いやはや、具現化されたものが逆にブラックボックスとなっているんだから、不思議なものです。
人類のひとりである私は、今、発達の段階は、どこにいるんでしょうね。