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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

無限の次元の具現

なかまくらです。

人間の発達は

ピアジェの発達理論によれば、

・ 感覚運動期 
  ・・・ものが急になくならない(永続性)を知る。

・ 前操作期
  ・・・見えていないものは消える。図形が重なると後ろの図形は消えると思う。保存の概念が不十分。

・ 具体的操作期
  ・・・脱自己中心。他者を認識する。

・ 形式的操作期(12才~)
  ・・・抽象的な概念、仮定が可能になる。

のように人間は成長していくわけです。

もし、~だったら、という考え方ができるようになってもはや10年以上生きてきたわけですが、

もし、15℃の水10g と -50℃の氷28g を混ぜたら、何℃の水or氷が何gずつできるのか?

なんて、問題を考えるところまで来ました。でも、そんなに難しいのは頭の中で考えているから、

って、こともよくあることだったりするのかもしれません。

ところが、この世界は、もはや、10次元の宇宙論(3次元だけが広がりを持った)とか、無限次元空間の数学だとか、抽象的な概念を人類が12才になった辺りから持ち始めて、ずいぶんと長い間、抽象的な空間を彷徨っていますね。

いやはや、具現化されたものが逆にブラックボックスとなっているんだから、不思議なものです。

人類のひとりである私は、今、発達の段階は、どこにいるんでしょうね。





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