なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
なかまくらです。
最近、確率統計の講義を取っているのですが、まったく面白くない・・・。
あれ? 数学って、もっと面白いものだったような・・・。
何が面白かったんだろう、と思い返してみると、案外難しい。なんだろう。
私が好きなのは、やっぱり物理学で、物理学を成立させているのはやっぱり数学の力なしには成らないわけで、
そういう意味で、幾何的な考え方とか、微分積分の概念とかは好きな気がします。
それから、自然現象を表す数列、図形の性質とか。
じゃあ、何が面白いかと言えば、あるひとつの定義の元に、世界を構築していくような、
そんな作業を体験させてもらえるところが面白い。
ところが、今やっていることは、ひたすらに、定義、定義、定義。
次の定義。前の定義をもとに、次の定義を決めるだけ。
別に前の定義が生かされているかといわれると、そうでもない気がする。
覚えることばかりで、なんだか、定義が課題になってしまっていて、
でも、それを学ぶことで数学が深まるというのなら、数学とはそういうものなのかなぁ、という、
勝手な落胆。
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