なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
追記。windows-updateで、消されてしまうようです。だめだこりゃ。
続きはこちら ついに感動の完結(妥協)編。
なかまくらです。
富士通のUH55/Hにubuntu10.04をwindows7とデュアルブートさせて使っていたのですが、
もともと信じられないほど不安定で、起動画面で、esc を連打していると、ubuntuのブートローダが起動するというめちゃくちゃな状態。
ところが、ある時、windowsのアップデートが終わってみたら、ubuntuの入っていた領域が空っぽになっていました・・・何があった(笑)。
そこで、もう一度インストールしようと思ったのですが、ubuntu10.04 はそろそろサポートが切れるので、12.04にしようと思ったのですが、これがまったくうまくいかない・・・!
ネットでいろいろ調べてみると、どうやら富士通とubuntuは仲が悪いみたいですね。
でもまあ、とりあえず、一度目にインストールしたときは、インストールディスクを入れて、選択肢で、「それぞれ別のものとしてインストールして、起動時に選択する」みたいなのを選んだ結果、起動時に esc 連打になってしまったので(普通はこれでいけるみたいです)、
自分で、パーティションを切って、HDに空きスペースを作ってubuntuをインストールすることに挑戦。
参考。http://taka8aru.blogspot.jp/2011/05/windowslinux-ubuntu-1104-grub2.html
(というか、そもそも、ubuntu12.04のスタートアップディスクにそんな項目はなかった。)
・・・が、
うまくいかず・・・。windowsのブートローダは、メニュー画面を表示してくれて、
windows7
Linux
と、選択の画面を出してくれますが、ここで、Linuxを選ぶと、menu.lst ファイルの中身を読み出して、空きスペースにインストールしたubuntuの起動プロセスに移行するはず・・・・・・なのですが、「ファイルが見つかりません」、と返してきましたので、あえなく撃沈。
このwindowsのメニューですが、XP までは、設定がboot.iniというファイルの中に収められていて、テキストを編集すれば変えられたそうなのですが、Vistaから変わってしまったらしく、容易ではない・・・
・・・と思いきや、「easyBCD」というフリーソフト(寄付募集)を使えば、簡単に編集できるそうで。
さっそくインストール。
・・・してみましたが、いざ、起動してみると、
windowsのブートローダの選択肢の部分がひとつも検出できないようなのでした(no entries detected !)。
どうゆうこと?(この解決策は日本語ページはなかったです。英語のページはよく分からなかった・・・)
とりあえず、いじれそうだった表示時間を5秒に変えてみて、保存。
再起動すると、確かに、5秒になっていました。
そこで、物は試し。表示されないけれど、ターゲットをubuntuをインストールした場所に指定して、保存してみる。
・・・と、リンクの繋がってない選択肢が増えました。失敗。
選択肢の消し方が分からなかったので、windowsを再インストールして、とりあえず、同じ操作を繰り返してみる(何回かやってるうちにおかしくなった可能性もあると思ったので)。予想通りに失敗。おい。
で、
もうしかたないので、esc 連打でもいいから、一時的に使えるようにしようと思って(もともと保存用ではなくて、計算用なので)、10.04を入れて、12.04のディスクでアップグレードしました。
嬉しい誤算。windowsのブートローダを5秒表示にしたため、
起動時に esc 連打ではなく、windowsのブートローダの選択画面で esc を押せばubuntuのブートローダに飛べるということが判明しました。
これは勝手な想像ですが、easyBCDで、起動用のファイルが読めないのは、ちょっと富士通のPCが特殊なんじゃないかと思ってしまいますね。
入れてあっても使えないリカバリー用領域とか、よく分からないディスクの部分がいくつかありました。
あと、SSDの領域もなんかよく分からないけれど・・・。とにかく、どこか見つからないところにあるんじゃないの?
って、思いました。
結局、esc を押さないといけない不安定な状態を脱出できませんでしたが、とりあえず、起動は無事するように復活しました。(いつまたダメになるやら・・・)
今回得るべき教訓は、 富士通でubuntuはもうこりごり。
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