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1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」感想
なかまくらです。

コロナウイルスの影響で、土日は実に時間がありまして(仕事もちまちま進めていますが

「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」をやっていました。



ラスボスをついに倒したので、感想でも。


ドラクエ11のあらすじ(※ネタばれ注意)。

主人公は、辺境の村で育ち、成人の儀を終える。

そして、実は主人公は勇者として生まれた運命のもとにあり、

その使命を果たすために旅立たなければならないことを知る。

勇者は、手紙に頼るように、と書かれた王国へと向かうが、

勇者が生まれるから、邪悪なるものの力も強くなるのだ、との誹りをうけ、

「悪魔の子」として追われる身になってしまう。

勇者は、盗賊のカミュ、勇者を守る使命を持ったラムダの娘セーニャとベロニカ、

王の娘マルティナ、勇者の祖父ロウ、遊び人こそ騎士道と信じるシルビア、

王国最強の騎士グレイグといった個性豊かな仲間たちと出会いながら、

魔王ウルノーガを倒すための旅を続ける。

オーブを集め、世界樹を訪れたが、なんとウルノーガによって、世界樹の力と

勇者の力を奪われてしまう。

奇跡的に命を取り留めた勇者であったが、

世界は崩壊し、魔王によって支配されていた。

勇者は仲間を探し各地を巡る中で、それがベロニカの死と引き換えであったことを知る。

ベロニカを失った7人は、再び集まり、ついにウルノーガを倒す。

というお話でした。


・・・が、ドラクエにはだいたい裏ボスがいるものです。

時のオーブを探し当て、勇者は、世界樹の力を奪われる前の世界へと戻る。

勇者以外はこれから起こる悲劇を知らない世界。もちろん、ベロニカも。

世界樹に到着する勇者一行。魔王ウルノーガの襲撃。

これを勇者は見事払いのけ、ウルノーガを滅ぼした。


しかし、それによって、ウルノーガが滅ぼした邪神を滅ぼすものがいなくなったのだ。

その名は、邪神ニズゼルファ。

ニズゼルファを倒して、世界には真の平和が訪れたのだった。




みたいなお話でした。

長かったーーーーーーー!!!!

100時間近く遊べました。

ストーリーはドラクエらしく、王道で、教訓ぽい感じなのですが、

それがいいのです。3Dモデルになったドラクエ8からしばらくご無沙汰でしたが、

買って満足の出来でした。

ベロニカが死んじゃった時は、おいおい、またキーファ展開かよ(ドラクエ7)。

強い奴から死んでいくんだ・・・。と思っていましたが、

クリア後に、まさかの復活。ここには、ちょっと悲喜こもごもな感じもします。

やっぱりね、死んだ命が生き返るというのはちょっと違う気がしますし、

ラストに邪神を倒した後に入るムービーで、セニカが仲間である初代勇者を助けに行く

シーンが描かれますが、それを見送る勇者一行が残されます。

ということは、勇者がすべてを救うために旅立った後も、

ベロニカに続いて、勇者をも失った残り6人の仲間たちの世界も続くのです。

それは、なんというか、ベロニカの死は悲しいですが、

それはそれで受け入れるべきことであって、

そうやって主人公の視点だけで進んでいってしまうことには少し抵抗がありました。

完全なハッピーエンドの裏にある犠牲、みたいなものを感じてしまいました。


まあ、そんなことを書きましたが、

ドラクエ11は面白いゲームでした。

同時に戦闘に参加できるのは4人までですが、

控えメンバーにも経験値が入ること。交代のリスクが交代すると行動の順番が遅くなること。

どのキャラもそれぞれ異なる高い能力を持っていて、捨てキャラがいないこと。

武器が選べること。


などなど、面白い要素を詰め込んだ面白いゲームでした。

次は何をやろうかな。





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