1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

わからないからこそ、学ぶ価値があるのに。

なかまくらです。

みんな苦手なことを避けて通ろうとする。

好きなことを極めていこうとする。


それはそれでいいのかもしれませんが、

その分野の天才が求められているならば・・・

そして、その人にその才能があるならば、それもいいのかもしれません。

世の中は、

スペシャリストとジェネラリストで作られています。

いろんなことができることで、オンリーワンになれる人間が沢山います。

苦手なことを避けて通ってきた人間は、

オンリーワンのジェネラリストには成れない。


だって、だいたい、苦手なことはみんな一緒だから。

計算が、数式が苦手な文系さん。

歴史や博物的な学問が苦手な理系さん。

コミュニケーションが苦手な秀才さん。

勉強が苦手な運動さん。


何故私を選ばないのか、と憤ることができるくらい、

自分に自信が持てたらいいのにね。

そういう自分を創るためには、

わからないことこそ、学ぶ価値があると知らないといけない。


聞いたらわかることを教えてくれる場所が学校じゃあないんだ。

わからないことにぶつかり、それを自分なりに納得する訓練を繰り返す場が、

学校なんじゃないのかな。





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少し不安残したほうが、楽しく生きられるんじゃないの

なかまくらです。

聞いています。

まあ、いろいろありましたが、こうして、CDを手に取ることができて良かったなぁ、と。

ニコニコ動画で動画を見つけて、新曲がでたら、聞いて。

それが、こんな風になるなんて。

でも、なんだろう。よくなった部分と悪くなった部分があるのかなぁなんて思います。

もちろん、いい音楽でしょ? という心持は大事なんでしょうけど、

なんとなく、それが強すぎる様な、押しつけがましい作りになっているような気がして、

ちょっとだけ残念。

うまく言えないけど、ごちゃごちゃしすぎているというか・・・。

ジミーさん、もっとシンプルなほうが好きかもしれない。






Parallel Universe-tribute to jimmythumbP-ジャケットイラストレーター:toi8




Parallel Universe-tribute to jimmythumbP-ジャケットイラストレーター:toi8 
~ ジミーサムP
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教え、育むこと

なかまくらです。

たまたま見た、新聞記事にギクリ。

子ども園の話が出ていて、

育むという字に、ギクリ。


自分はどちらかというと、教えるほうが好きで入った性質の人間なので、

育むという字を常に忘れちゃあいけない。

あいつはダメだなんて言ってどうする。

育む心から発せられた言葉なのか、考えないといけないね。

教えるためだけに時間を割いてはいないかなぁ、

と、再確認する出来事でした。





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きらーん・・・

サングラスを買いました。

外に出ると、目がしょぼしょぼしちゃって・・・。

うふふ・・・。

最近物欲が上昇中です。

革ジャンが欲しい。車も買おうかなと検討中。

なんとかして^^!






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黒と白の社会

なかまくらです。

なんとかならないかね。

たぶん、ならないサービス残業。

週25時間。月に100時間。の高校教師の実態。

教員の世界はブラックだと言われますが、

そういうと、必ず異業種から、うちはもっとブラックだぜぇ!

うちは残業代も出ないぜぇ! こんなパワハラがあったぜぇ!

という色の黒さの自慢が湧いて出てくる。

男の文化だね。男は日焼けの黒さを自慢して、

女は色の白さに気を遣う。

そりゃあ、世の中男社会からまだまだ抜け出せないわけだ。

女子高生にガングロが栄えたころには、もしかしたら、

日本が変わろうとしていたのかもしれないね。

**

ちなみに今日はお休みで、私は割と恵まれている待遇です^^!

だから、私ごときが愚痴を言うのもどうかと思うのですが、

計算したくなるわけです。調べてみると、教員には

労働基準法第32条などの労働時間に係る規制が適用されている

だそうです。労働時間を記録する勤務実績簿がないのに適用されてるんだ驚きね!
規制、規定があって、じゃあ、でも残業せざる負えない場合にはどうなるか。

労働基準法第37条の時間外労働における割増賃金の
規定が適用除外となっており、

とあります。代わりに、一律給料がほかの公務員に比べて、4%多い。
4% ・・・? というと実感がわかないですが、

某県の教育委員会の示す初任者の給料はおよそ、22万円。

週8時間 × 5日 = 40時間  ⇒  月160時間

時給に換算すると、1375円。

一方、22万円の4%は、8800円。これが残業代ということになっています。

では、国が想定している教員の残業時間は、

8800円 ÷ 1375円/時 = 6.4時間/月

つまり、月に6.4時間くらいなもんだろうと、思っているということですね。

実際との差が93.6時間あるわけですか。ふーん。


「もっと仕事ができるようになれば早く帰れるようになるよ。」

というのも、決まり文句ですよね。

どう思いますか? 私は嫌いだね。

この言葉は、うちがブラックです! って言っているようなものです。

「仕事ができるようになるまで~」というのは、まるで、仕事ができないのが、

自分に責任があるみたいじゃないですか。

初めてやる仕事なのに、さっとできないといけないの?

それって、会社が人材を育てるために掛けないといけない必要な経費なんじゃないの?

そうおもいますけど、どうなんでしょうね。

ともかく、世の中は体育会系の根性論で回っているように思います。

文化系のある意味不合理だったり、不条理なことが嫌いな人間にしてみると、

嫌な世の中ですな~。文化の香りのする学校・社会を作ってみたいなぁ、と思いますね。



参考

・ 文科省HPより http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/052/houkoku/08091011/003.htm

・ 日本の公的ブラック企業『教職』の情けない実態
 http://matome.naver.jp/odai/2137160915054702001






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