なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
なかまくらです。
東広島市民ミュージカルを観てきました。
脚本・演出は、芝居空間侍エレクトリカルパレードでお馴染みの森新太郎さん。
あらすじ。
どんどん淵という淵には、妖怪・バケモノの類が住んでいた。
そこは水の国と土の国の国境にあり、水の国が砦を作ろうとしていた。
妖怪たちは、淵を守ろうと戦っていた。
そんな時、水の国の好奇心旺盛な姫は、どんどん淵で彼らにであう。
そして、仲良くなり、水の国と妖怪たちは同盟を組むことになった。
同盟を組むことを知った土の国のタマゴ御前は、大殿様を説得し、淵に総攻撃を仕掛ける。
妖怪だけを襲う土の国の攻撃に、妖怪たちは水の国の人間たちへの不信を募らせていくが、
それこそが土の国の作戦であったのだ。
妖怪であること、人間であることを超えて、分かり合う事はできないのか。
ただ、幸せに暮らすことはできないのか。
妖怪、人間、双方の死を悼み、彼らは再び結束して土の国に立ち向かう。
・・・・・・それはずっと昔の話。
語り部となっていたその妖怪の生き残りは、水の国の生き残りの子孫である女性に、
その出来事を、その想いを伝え続けることを頼むのであった。
と言う感じでした。
やーー、長かった(笑)。途中休憩を挟んでの、2時間30分くらいの上演でした。
でも、それだけの長さに見合う大作で、なかなかに面白かったです。
ちょっと主要な登場人物が多くて、その見せ場を作ろうとしてか、場転が多かったので集中力が途切れそうになりましたが・・・苦笑。
今年もちっさい子たちが頑張っておりまして、去年に続いて出演していた、スイミングに通ってる教え子も何人か出ておりまして、今年はちょっといい役をもらっていてキラキラと輝いておりました。
歌も去年より聞き取りやすかったです。
去年、声変わりの途中なのか、あんまし声が出てなかった男の子が今年は主役級になっていまして、いい声で歌っていました。マイクの数も多かった気がしますね。
演劇サークルの後輩も2人ほど出ておりまして、
特に押目さんは、お芝居を見るのはこれが最後になるかなぁー・・・と思っていたのですが、
あんまり出て来ませんでした^^;
セリフも二言ぐらい?笑
まあ、なんにせよ、これだけの人数・時間のお芝居を練習し、無事本番までこぎつけるスタッフ・役者の皆さんの熱意は素敵だなぁ、と思いました。
おわり。
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