読破しました!!
『理数オンチも科学にめざめる!高校物理“検定外”教科書』 買ったのは2007年。大学に入った年ですね(笑)。
積まれに積まれて、下のほうからようやく発掘。大体そういう本って面白くて、
なんであのころ読まなかったんだろうって、そんな本が多い印象なんですが、
この本がまさにそれ。
バリバリの理科系の人間ですが、なかなか読破するのに苦労しました。
これは確かに、一冊の教科書というべきボリュームでした。
科学史や科学の発展してきた思想に非常に興味があったので、私にはドンピシャリの本でした。
大変に面白い。
一ページ一ページが楽しく、次のページをめくっていきました。
文字だけでなく、マンガもついて、ある程度読みやすくしてある点もGOOD。
ただ、文系の人にはちょっと難しいところも多々あるかな、という印象ですね。
ちょっと作者が本気だしてくるとパッとは手がでなくなる(笑)。小1時間止まる。
理系向きかな? でも、科学の歴史・人類の発展の歴史として面白いです。
当たり前のことがこうやって獲得されてきたんだなぁと、感慨深く思いました。