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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

物思い仕事について

なかまくらです。


考えること。

生活保護について話題になっていますね。年金よりも生活保護が手厚いと。

一生懸命働いたら、損? 生活保護をしている人は贅沢をしてはいけないの?

憲法25条の生存権で、人間として最低限度の生活は保障されている。

それが生活保護の根拠? 人間として最低限度の生活って何?

暑い日にクーラーも買っちゃいけなくて熱中症で死んでいくのは、

最低限度の生活が守られているの?



残念ながら、TVとかネットとかその程度の知識しか持ち合わせていないのですけれど、

私は、いわゆるネットに氾濫する意見と同じで、今の生活保護には(知ってる限りですが知ってる限りの範囲では)反対の立場です。システムを変えるべきでしょう。

生活保護を受けている人が、どういう生活をしているのか、よく分かってはいませんが、

例えば、

朝起きて、
朝ごはんを食べて、家事をして(子育てとかも?)、
昼ご飯を食べて、
生活品の買い物に行って、
夕ご飯を食べて、寝て、
朝起きる。

のような生活を送っているならば、働いている人が馬鹿らしくなるのは当然でしょうね。

働いている人は、職に運よくつけているだけでは決してないと思うのですよ。


私は大学に入って、プールでインストラクターのバイトをはじめましたが、

コンビニのバイトとかはしたくなかった。ファミレスのフロアとかも嫌だった。

別に、その職業のことを馬鹿にしているわけではないのですが、

ほとんど10の割合で時間を売ってるからです。

時は金なりとはよく言ったもので、まさしく自分がいろいろ好きなことができるはずの時間をそこにいることでお金をもらっているんですよね。長距離トラックの運転手とかもそうですよね。

逆に何か技術があって、それを売っている職業は基本的に何らかのプレッシャーに曝されているんですよね。家庭教師や塾の教師などだったら、教え子を上達させなきゃいけない。そうでなければクレームがでるでしょう。人は怒られるのは好きじゃないものです。技術職には責任が付いて回るものですよね。

技術職は結局、ストレスを売ってるんだと思います。

そこから少しだけ離れて、技術職だけど趣味と実益を兼ねたことをしている人たちがアーティストという人々だと思うのですが、食えないでフリーターやっている人がほとんどでしょう。


じゃあ、生活保護を受けている人は、何を売ってるの? と、思うのです。

働くのは辛いことが多いです。でも、生きていくためには自分のあれやこれやを消費してもらうことで対価としてお金をもらわなければならないのです。


そう思うのですが、


どうなんでしょうね。



どうでもいい、改正案ですが、

怪我・病気・疾患などによって働けない場合、

⇒ 在宅ワークなどをしてもらって、その作業量(時間)に対して、報酬の補助が出る。
   補助は症状によって過負荷でないように増減する。

⇒ 基本的な生活は実物普及にする。


が個人的に思っていることです。


どう思います?


最後に。
こんなページを見つけましたので、一部転載。

http://www.seiho110.org/seido/no1.htm


(病気で両足が動かなくなり働けなくなったAさんの場合)
 Aさんが身体障害者手帳2級を保有しているため、障害加算が認定されます。

[1類]
 Aさん 40,410円 +障害加算 27,140円
 妻   40,410円
 子   36,850円
 小計 144,810円になります。

[2類]
 3人  53,880円

 生活扶助費の合計は 198,690円となります。
 


さて、家族3人で、子どもがまだ小さくて、それで月20万で、家族は幸せに暮らせるか?

んー・・・二人で20万だったらその日暮しは全然難しくないでしょうが、子どもがこれからお金がかかるとしたら、まったく足りませんね。


でも、もらいすぎ、 そう評価されているのが、今の日本の生活の現状なんですね・・・。

ほんの一部の恵まれた生活の中にいるなぁって、感じました。


・・・頑張ろう。頑張っていろいろなことに取り組んで、恵まれた生活の末席に座れるように椅子取りゲーム、しよう。

それが頑張っている人を振るい落とすゲームじゃなくて、

頑張っていない人を振るい落とすゲームである国であれば、

それは幸せな国なんでしょうね。




おわり。





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