なかまくらです。
いろいろと買い物をしたものを分けてみる。
右が日本製のもの。左が中国製のもの。
中国製のものは、日本製のものが店頭に置いてなかったものです。
お弁当箱とか、ファイルケースとか、封筒とか、
意外なものが日本製として生き残っているのですね。
日本製の製品が売れないと、日本で稼働している工場が潰れますから、
日本の税収が減って、めぐりめぐって自分に返ってくるわけですよね。
産業の空洞化というやつですね。
もう少し大局的に見ると、エコに気を使って作られたかどうかということも、
これからはチェックしなければいけません。
過剰な包装のものは買わない。再生紙で作られたものを買う。
とかね。
資源は限りがあるのです。
この限りある資源をひとりひとりが大切にする必要があります。
プラスチック製品を作るには、石油が必要です。
石油は、あと50年くらいでなくなると言われていますね。
なくなったら、新しいプラスチック製品は簡単には作れないかもしれません。
でもね、紙だって問題なんです。
紙を作るのにだって、エネルギーが必要なんですね。
じゃあ、火力発電がなくなったとき、
紙を作ることにエネルギーはちゃんと回されるのか?
優先順位は何番目になるのか?
紙を手に入れることが困難になったとき、
きっと文明は衰退へ向かって進んでいくんでしょうね。
人類の最大の武器は、継承することであるから。
なんか、こんな物語をそのうち書こう。