なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)
なかまくらです。
私には弟がおりまして。
傍目からは器用に生きているように見える弟なのですが、
実は家族ってやつはそんなによく知っている間柄ではないことが多いわけで。
正月に実家に帰った時には、ゴリゴリとテスト勉強をしておりました。
とにかく絨毯爆撃みたいにガシガシ物量で攻める感じのスタンスが似てて笑いました。
この弟ってやつは幼少時代は厄介に思っておりまして。
運動も勉強も弟のほうが出来るんですよね。スイミングでの級も抜かれちゃったし。
その分、私がゲームとかにウツツを抜かしている間にバットの一本でも持って素振りしていたり、
校庭でサッカーしていたりしていたわけですから、
今となってはまあ、そんなもんだ、と思いますが。
あと、我が家は文化系と言うよりは体育会系な趣味の家庭でして、
ちっさい頃は休日はテニスをしに行ったりとかしてましたし、キャンプとかにも行ったりしました。
そこにどっちかというとひ弱なイメージの私がおりまして。
まあ、物書きしてたり、ライトノベルを読み耽ったり、アニメを齧(かじ)りつくような勢いで見たり。
異色な子だったんです。
それで、今思うとたぶんなんとなくコンプレックスを感じていたんです。思春期にはね。
よく兄弟喧嘩をしないのが珍しいって言われますが、
お互いに無関心な部分が結構あって、そういうことなのかと長らく思っていました。
ただ、お互いに相手をそれなりに尊重するようなそんな関係なのかなぁ、とも最近思います。
あとね、
やっぱり似てない(笑)。
特に感じるのはきっと結局思春期の時代の所為。
弟には弟の悩みがきっとあったのでしょうけれど、その時
私はBUMP OF CHICKENに心を奪われ、
弟はMr Childrenを好んで聞いていたようです。
思春期ってそういうことなんじゃないかって、思うのです。
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