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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

                      
なかまくらです。

ツイッターというのは、小説を書くには不向きなツールであると思います。

なぜなら、リアルタイムで観ない限り、結末から読まれてしまうからです。

だったら、逆に、結末から読んでしまうからこそ、面白い物語ができないものか?

そんなことを考えるわけです。

というわけで、一番最後の行が、結末なのですよ、この物語は。

倒置法とでもいえばいいのか・・・笑

まずは、普通に、文章を書いてひっくり返しただけのもの。

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「動物園のキス」


僕は約束通り、彼女の鼻先にキスをした。
「生麦生米、生卵」。流暢であった。
言えっこない。そう思った。
「生米生麦、生卵」
僕は、早口言葉を出した。
差し出されたシャキッとしたニンジンをシャクシャクと食べ、美味しそうににっこりと笑った。
潤んだ目がじっと僕を見つけていた。
たしかに、長く伸びる栗色のまつ毛は奇麗だったし、
僕の言うことを理解して、それに応答した。
彼女は、しゃべれるというのだ。
驚いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次に、一工夫加えてみたもの。

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「動物園でのキス」
僕は約束通り、彼女の鼻先にキスをした。
「生麦生米、生卵」彼女は流暢に、そう言ったのだった。
言えっこない。そう思ったのに。
「生麦生米、生卵」
僕は条件として早口言葉を出した。
「・・・キスしてよ」彼女はもう一度そう言う。
僕が差し出したシャキッとしたニンジンをシャクシャクと食べ、満足そうににっこりと笑った。
だが、彼女の口はクサいことで有名だ。
たしかに、長く伸びる栗色のまつ毛は奇麗だった。
潤んだ目が僕を見ている。
「キスしてよ」彼女はそう言った。
僕の言ったことを理解して、それに応答したのだ。
彼女は喋れるというのだ。
僕は驚いた。
動物園でラクダを見る機会があった。

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前から読んでも後から読んでも、まあ、物語として最低限の所は守っている

と思うのです。なんらかのワクワクを残している。

でもまあ、そうして書けたものは一体何を目的としたものでしょうか(笑

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1988/08/12
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