なかまくらです。
演劇集団キャラメルボックス「かがみの孤城」をDVDで観ました。
主演は生駒里奈さん。
あらすじ
安西こころは、学校でいじめに遭って、学校に行けなくなってしまう。
そんなとき、部屋の鏡が光りだし、不思議な城へと導かれる。
そこに集められた7人は、次第に仲良くなり、そして、
みんな学校へ行っていない中学生であること、
実は、同じ中学校へ通っていることが分かった。
城に集まった7人は、オオカミ様から、課題を与えられていた。
3月30日までに、願いが叶う鍵を探すこと。
3学期の初めの日、7人は学校へ久しぶりに行ってみる約束をした。
助け合えば、学校でもやっていけるのかもしれない・・・。
けれども、学校では皆には会えなかった。
そこには、時間を越えて集められた彼らの真実があったのだ。
最後の日、事件は起こる。7人のうちの一人が、
学校に行けない理由だった、継父との関係が悪化し、
期限を過ぎて、城に残ろうとしたのだ。
こころは、オオカミ様の謎の答えにたどり着き、そして、皆を救い出した。
それから7人は別れを告げる。
未来でまた会えることを強く願って。
という感じのお話でした。
それぞれが、悩みを抱えていて、それが明らかになっていく、
というストーリーって、高校生がオリジナル脚本を書くと、起こりがちな展開なのですが、
それがこんなにも面白くなるのは、流石でした。
舞台は背景に孤城がそびえたっているほかは、結構シンプルで、パネルを動かしたり、
机が置かれていたりするだけで、シンプルな感じでした。
大人になるときに、それぞれがいろいろな悩みを抱えて、学校に行けなくなるのって、
別に全然珍しいことじゃなくて、時々起こってしまう。
そのときに、どうしたらいいのかなんて、正解は見つからなくて、
ただ、それを分かち合ったりして、それを足掛かりに、もう一度勇気をもらえたら・・・、
もう一度前に踏み出すことを支えてくれる言葉があったら、
なんて素敵なことなんだろう、と思える、良いお芝居でした。
キャラメルボックスさんらしい、心温まる、よい舞台でした。
コロナ禍の最中であった2020年に行われた公演で、きっと、観に行こうと思っても、
行けなかったと思いますが、こうして、映像でも観れてよかったです。
おわり。