なかまくらです。
勤務が17時に終わって、その足で
広島バルト11で、鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星を見てきました。
東広島じゃやってないのよ。
脚本は真保裕一。ホワイトアウトとか、アマルフィとかの人ですね。
あらすじ
かつて、死んだ自分の母親を蘇らせようとして、錬金術の禁忌、人体錬成をしたエルリック兄弟は、その報いを受けた。
兄は、右腕と左足を失い、弟は全身を失い、魂を鎧に定着させることで、生きながらえていた。
ふたりは自分の身体を取り戻すために旅を続けていた。
ある時、監獄が爆破される事件が起こる。調査の延長線上に見えてくる一人の不法入国の少女。
舞台は西部の国境の街 テーブルシティ。
そこはかつて大国に併合された地(ミロス)であった。
その地を取り戻すために大いなる力(センケツの星)を手に入れようとする人々。
しかし、それは賢者の石と呼ばれる、人の命から作られる恐ろしいものであった。
みたいな、話。
うん。
ちょっと安っぽかったです。え? 絵が。
アニメ版よりも、漫画に近い感じの絵で、それは別にいいんですが、
線が荒い。
ONE PIECEのTV放映の劇場焼きなおしがしばらくやってましたよね。ああいう感じ。
スクリーンにあげられる線の細さじゃなかった部分が所々ありました。
目はね、いいんですよ。瞳はすごい丁寧に描かれていて、力強さだったり、悲しさだったり、そういうのが伝わってきて、いいなって、思いました。
それだけに、線が残念でした。
ストーリーは、結構よかったです。
なによりも評価できるのは、知らない人でもそんなに困らないくらい、ひとつの作品として成り立っていることです。
ふたりの背景がどうだとか、そういうのが、しっかり描かれているし、出会いから、別れまでがしっかりとしていて、その背景も奥行きがあって、
ぺらっと薄いファン向けアニメに成り下がっていないところはとても好印象でした。
ファン向けサービスででてきたと思しきマスタング大佐とウインリィはほぼ空気でしたけどね^^
まあ、それでいいんでしょう。
うん。
面白かったです。
おわり。