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なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

器用と無難

なかまくらです。

今年の仕事納めでした。アルバイトですが。

やー・・・。今日は2クラス担当なのですが、2クラス目はなんと、全員休み(笑)。

おいおい・・・苦笑。

さて。年末がやってきますが、やることが盛りだくさん。

イベントごとにも顔を出したいですが、そんなに首が伸びるかは疑問符が絶えない。

アルバイトもあと12日。現在、週に8本担当なので、

あと32回レッスンしたらお仕舞い。

うう~~ん。さびしい。

思い返せば、何人かを、先輩コーチに、

「お前のクラスに居たらいつまでも上手にならないではないか。俺が上手にするから、おとなしくその子を渡せ」などと、教えていた子を手放したりとか、できないままだけれど停滞を気にして先送りにして、合格にしてしまったりなどと、

本当にダメダメなところから、なんとかかんとか頑張って続けてきたのです。

感慨深い、、。

 

現在、一同が後進の育成に躍起になっておりますが、

難しい・・・。

今ドキの子と私たちの世代では、すでに違うのか・・・。

などという話が飲みに行ったりすると盛りあがったり。

ちらほらと思うのは、私たちの世代も少なからず含まれておりますが、

対応が器用。

器用というのは、悪いことではないと思うのですが、なんか好感触じゃない。

言い換えれば、無難になってしまう器用さ。

謝るのも上手。だから、そこまで突っ込んで怒られない。

やることもまあまあ上手。だから、そこまで責められない。

けれども、「想い」が感じられない子が多いというか、

「冷静」と「情熱」の間で教えていかないと、なんだか魅力がないレッスンの粗製乱造。

不器用だけど下手だけど、下手なりに子どもを上手にしようとしてもいいのではないか。

なんとなくだけれど、失敗しそうなことには初めから手を出さない子が多いかな、と

思うのです。

それは、学校の授業で、

「じゃあ、まず自分で計算してごらん?」

と計算をして、そのあと、先生が黒板に解答を書く。

ノートをきれいに取りたいから、先生が正答を書くまでは、待ってる。

私もそういうところが多分に漏れずありました。

それって、どこか、通じるものがあるような、

そんな気がしています。






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