なかまくらです。
今年勤めることになった職場で歓迎会がありまして、
ひとりひとり抱負と夢を語りました。
私が先生になりたいと強く思ったのは、中学校の時の先生の影響が大きいです。
私の思い描いていた教師像は、生徒にとても好かれる先生で、
「将来は先生みたいな先生になりたい」と言ってくれるようなそういうものでした。
私は大学でスイミングスクールのコーチのアルバイトをしていました。
その中で、自分よりも才能のある人間に何人も出会いました。
身体の大きさや、関節の可動域などに非凡なものを感じました。
その時、何かを教えることの難しさを改めて感じました。
自分以上の人間に鍛え上げることが教育の使命なのだと確信しました。
今の私の理想の教師像は、
私のことを好きになるのではなく、
私の教えた教科が好きになり、
その分野で活躍していってくれる生徒を育てられる先生になること。
そんな風に考えています。
今年はこんなことを履歴書に書こうと思っていまして、
そういうことを喋りました。