なかまくらです。
週刊少年ジャンプ「僕のヒーローアカデミア」という漫画が今、連載されています。
人間がそれぞれ特殊な能力”個性”を持つようになった日本社会において、
ヒーローとなるべく学ぶ子供たちと、”個性”を使って暴走する犯罪者との闘いを
描く物語です。
今、ヒーロー志望の子どものひとりーーーかっちゃん が、敵に捕らわれ、
仲間にならないか、と勧誘されています。
かっちゃんは、口が悪くて、素行も悪い。けれども、ヒーローの象徴、オールマイトに
純粋な憧れを持っている男。
敵の誘いに対して、
「俺は、オールマイトの強さに憧れてヒーローを目指した。そこは揺るがない」
というんですね。
オールマイトという存在の大きさにグッとくる場面、・・・のように見えて、
どこか不安感が残る。
今、弱ったオールマイト達が救出に向かっています。
もし、オールマイトが負けたら、憧れの男が、
さらに強い力のもとに捻じ伏せられたら・・・
彼は迷いなく敵のもとに下るのではないか、そんな先の展開を暗示させる展開でした。
こういう暗示、うまいですねぇ。ドキドキします。