1000年後の日本で、超能力が使える人間たちがその力の大きさゆえに、
身を滅ぼそうとする話でした。
さて、この本は小説を書きたい人に向けに書かれたハウツー本です。
こういうハウツー本は、たくさん読んできましたが、
わりといい出来の(参考になる)本だと思います。
この前ジョジョの荒木先生の本を読んだ時も思いましたが、
売れるべくして売れているといいますか、売れることを意識して、
理論的に売れようとして、成功しているんだな、と感じました。
印象に残ったのは、読みやすい文章を書くということと、
読者を惹きつけるメインエンジンのほかに最後まで読ませる補助ブースターが必要だということ。
さあ、小説を書こう。