1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

「寿町のシューベルト」観てきました。

なかまくらです。

カンムリプロデュースVol.16「寿町のシューベルト」

観てきました。

浜松市の鴨江アートセンターの2階の普通の会議室みたいなところにて上演でした。

段ボールで作られた壁の前で、お芝居が繰り広げられました。


あらすじ。

修一は、三河工務店の社長。52才。

5年前に癌になって、余命半年を宣告される。それから手術を3回。

何とか生き残って、楽しく生きてきた。

ある日、修一は、行きつけのスナックで、なんと26歳の看護師の女性(おとはさん)に一目ぼれしてしまう。

残された人生もどれくらいあるか分からないなら、

やりたいことは全部やっておきたい。

修一はプロポーズを決意する。

修一には、良い雰囲気になっていた少し年下の女性がいたが、

会社の仲間が先にプロポーズをして結婚していた。

そして、高齢ながら、子供ができるという。

修一は、それを心から祝福する。その女性、エミは、修一の腹違いの妹だったのだ。

エミは、修一がそれを知っていることをまだ知らない。

修一は、公園で会社の仲間とバンドを結成して、歌うようになる。

おとはさんは、一度は断った修一からのプロポーズだったが、

駄目なインディーズのバンドマンにフラれ続けてきたことも相まって、

価値がある人間だと断言してくれた修一に少しずつ惹かれていく。

そこで、修一に癌が再発していることが発覚する。

母親は、修一に、親より先に逝くな、と願いを伝える。


修一は、エミのスナックでライブコンサートを開き、それを景気づけに、

望みの薄い、4度目の手術に向かうのだった。

けれども、彼らは輝いていた。


という感じのお話でした。


ハートフルコメディと言う感じで、長く役者をやられている方々だけあって、

会話がとにかく軽妙で自然で、あっという間に登場人物たちに惹かれていきました。

人のいい感じの修一は、おじさんだけど、すごく魅力あるキャラクターで、

その社長の修一を大切に思っている周りの人々もすごく素敵でした。

悪い人が出てくることなく、笑えて、感動できる、人間賛歌のあったかいお芝居でした。


修一とお母さんのシーンや、おとはさんとお別れしようと修一が呼ぶシーンなどは、

役者さんの熱演も相まって、こちらもうるっと来ました。


普段は東京で活動している方々のようで、全国へ公演に回っているそうで、今回はそれが浜松だったみたいです。偶然知って、観に行けてよかったです。

おわり。





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