なかまくらです。
「ジョーカー・ゲーム」観ました。
亀梨和也主演。
あらすじ。
第二次大戦前の日本。
男は、陸軍として訓練を積んでいたが、その優しさから上官に刃向い、
死刑になることに。
ところが、「D機関」なる組織に命を救われることになる。
「D機関」とは、諜報活動をする組織であった。
男は、訓練を積み、そして、任務を与えられる。
男は、嘉藤という名を貰い、異国の地で写真屋を始める。
ターゲットは、アメリカの大使グラハムが得たという”ブラックノート”
新型爆弾の設計図であった。
これを奪い合って、嘉藤ら「D機関」と英国諜報部がしのぎを削る。
その最中で出会った女・リン。
彼女は、グラハムに買われた愛人であった。
その姿に嘉藤は目を奪われる。
「君にはもっとふさわしい場所がある」
英国諜報部との戦いを越え、嘉藤は”ブラックノート”とリン。
どちらもを手に入れることができるのかっ!
みたいなお話でした。
原作があるのですね。しかもシリーズで出ているんだとか。
まあ、期待値としては、そんなに高くなくて、B+級くらいの映画が見れればいいかな?
という感じで観に行ったのですが、
思ったよりもちゃんとしていて面白い。
なんとなくルパン三世に似た印象を受けました。
主人公がめっちゃ女に弱い(笑)。キザじゃあないんですけどね。
で、なにか決まった格闘技の方で勝負するというよりは、なんとかかんとか、
その場のものでやり過ごすところとか、敵の幹部みたいな英国諜報員が出てきたりとか。
なんとなくルパン三世(のアニメ版)をリスペクトしているのかなぁという
描写に感じました。
ともかく、だから、アクションシーンが結構ちゃんと見れました。
人間ドラマみたいなのはあまりなくて、
とにかく、次はどうなるんだろう? というワクワクで観させられる映画でした。