なかまくらです。
みんな苦手なことを避けて通ろうとする。
好きなことを極めていこうとする。
それはそれでいいのかもしれませんが、
その分野の天才が求められているならば・・・
そして、その人にその才能があるならば、それもいいのかもしれません。
世の中は、
スペシャリストとジェネラリストで作られています。
いろんなことができることで、オンリーワンになれる人間が沢山います。
苦手なことを避けて通ってきた人間は、
オンリーワンのジェネラリストには成れない。
だって、だいたい、苦手なことはみんな一緒だから。
計算が、数式が苦手な文系さん。
歴史や博物的な学問が苦手な理系さん。
コミュニケーションが苦手な秀才さん。
勉強が苦手な運動さん。
何故私を選ばないのか、と憤ることができるくらい、
自分に自信が持てたらいいのにね。
そういう自分を創るためには、
わからないことこそ、学ぶ価値があると知らないといけない。
聞いたらわかることを教えてくれる場所が学校じゃあないんだ。
わからないことにぶつかり、それを自分なりに納得する訓練を繰り返す場が、
学校なんじゃないのかな。