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1cm3惑星

なかまくらのものがたり開拓日誌(since 2011)

舞台「文豪ストレイドッグス 序 」探偵社設立秘話 観ました。

なかまくらです。

漫画「文豪ストレイドッグス」の舞台化です。

イケメンたちが舞台を駆けまわるいわゆる2.5次元舞台というやつです。

面白かったので、感想です。

あらすじ。

福澤は政府の暗殺者の過去を持つ。

福澤は用心棒をしていたが、あるとき乱歩という少年に出会う。

乱歩は、驚くべき洞察力の持ち主で、あらゆる事件において、

答えを一瞬にして導き出す利発な少年だった。

乱歩はそればかりではなく、福澤の過去をも言い当てる。

乱歩はしかし、その才能を持て余していた。

一匹狼で、他者とかかわることを避けていた福澤が、

乱歩のことを気にかけるようになる。

乱歩には異能がある・・・。その嘘の一言で、

乱歩は自身の能力の使い方に目覚める。

そして、彼はその能力で、事件の真の黒幕を追い詰めていく。

力に溺れそうになった彼を福澤は救い、

2人は武装探偵社を設立することになる・・・。

というお話でした。


能力バトルもの・・・なんですが、

能力を持っていない2人が、不思議な事件に迫っていく物語として構成されていて、

能力が出てこないゆえに、推理モノとして成立しているという

稀有な成功例だったな、と思います。

演技は大げさ。よく分からないけれどよく回る登場人物たち。

出てくる人物の大半は口パクで、登場する人物のしゃべる言葉も、

主役の何人かで話している。コロナ禍ならではの演出だったのでしょうが、

それがとても良い方向に、はたらいていたと思います。

乱歩の才能があるゆえの苦悩。福澤の過去との決着。

分かりやすくも、しっかりと物語が構成されていて、事件もしっかり設定されていて、

楽しく見れました。

おわり。





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【小説】刻を運ぶ

なかまくらです。

そういえば、正月に書いたままになっていました。

新作です。どうぞ。

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「刻を運ぶ」
                             作・なかまくら
ラミジアは怒りに任せて、王の間へと立ち入った。無礼は百も承知だが、たった一人の妹のことなのだ。何かをしなければ、ならぬと思ったのだ。一介の漁師に過ぎないラミジアのその妹が、王子に見初められ婚約を結んだとき、ラミジアはそれを大いに祝福した。しかし、ほどなくして妹は、原因不明の病に臥せった。王子は、星占いに長けており、ラミジアの妹のために古い文献を読み耽り、ついにその治療法を探し当てる。それによれば「辰の刻に咲く『進化の花』」を摘み取り、煎じて飲めばよい、とあった。しかし、王はその希望を撥ね退けた。『進化の花』は、夜にしか咲かず、辰の刻となる朝食の頃合いにはすっかり、蕾に戻ってしまうからだ。
 王は、謁見の間に乗り込んできたラミジアに同じ回答を繰り返した。可哀想ではあるが王としては、後継ぎに病弱なものは認められない。星占いの結果は摩耶訶示(まやかし)であり、存在しないことを示していると王はラミジアに伝えた。ラミジアの無礼な物言いを咎めないところに、王なりの事態への最大限の配慮が汲み取れた。そこに、王子が扉を押し開いて飛び込んでくる。息を整える間も惜しんで言葉を絞り出す王子はひどく憔悴し、肌は浅黒く変色していた。
「王よ! 海の向こうでは、朝が来るのが遅いと聞きます。それも道理。日は我国に先に昇り、それから彼国に昇るのですから。すなわち、辰の刻にまだ日が昇らない場所があるのです。これが、私の占いの示すところだったのです!」
王子の言葉はラミジアの胸に清らかな水のように染み込んでいった。ラミジアの筋骨隆々とした体躯の内側では、まさに静かに心が涸れ果てようとしていたに違いなかった。
「私に行かせてください!」
ラミジアの目は、先刻までの怒りに満ちたものではなかった。
「・・・わかった。だが、この旅の結末が、願ったものにならなかった場合には、お前の妹との婚約は、なかったものとするが良いか」
ラミジアは、ためらうことなく頷くのだった。
航海に必要なものを船に積み終えたラミジアに、王子はもう一度確認をする。
「未来の兄よ。逞しき勇士よ。貴君の妹君であり、私の婚約者である彼女の命を救うという使命を無事に果たされてほしい」
「託された」
「花は確実に、辰の刻に摘んでもらわなければ薬効がない。だが、彼国に刻をいかに運ぶのか。この度、科学顧問と話した結果、これを使うほか、思いつかなかった」
そう言って差し出されたのは、振り子だった。
「我国は、近年になって、時間を計る方法を見出した。振り子はその振れ幅に依らず、ひもの長さによって、一定の時間を刻むことが分かったのだ。しかし、彼国が我国から幾らの刻の差があるかは、明らかになっていない。正午となる刻を待てば、彼国の刻を計ることも、我国の刻を計ることも可能だろう。だが、その2つの刻は、未だまったく別のものとして存在しているのだ。ゆえに、刻を計りながら航海をするしかない。あなたに、3人の私の部下を預ける。彼らとともに、使命を果たしてほしい。妹君の憧れであったあなたなら、必ずや成功させるものと信じている」
手を取り、振り子を渡す王子に向かって、ラミジアは力強く頷いて見せた。
 王子の預けてくれた船乗りたちは、才に秀でた者たちだった。星を読み、天候を読み、船を進めていった。しかし、神は彼らに試練を与える。
「ラミジア。困ったことになった」
「どうした」
振り子から目を離すことなく、ラミジアは応答した。2回の昼と夜を揺れる船の上で、寝ずの番をして過ごしていた。振り子が10回振れると、1刻を120に分けた内の1つとなる。それを、木の板にナイフで刻み付けていく。
「それが、今晩あたり海が荒れそうなんだ。大時化が来るぞ」
小さく開けられた船室の窓から夕方の空を見たラミジアは覚悟した。刻を正確に読み取っていくことは、困難を極めるに違いなかった。船乗りたちは必死に船の揺れを抑える。燈りに揺らめくラミジアの影は身体で揺れを吸収し、振り子への影響を最小限に抑えようとしていた。刻は狂った獣のように秩序を掻き毟り、それは永遠に続くように思われた。すべてが刻に飲み込まれ、すべてが刻となり果てた。
 気が付くと、静かな海に浮かんでいた。そして、霧の立ち込める海上の向こうに陸地が霞んで見えていた。
 海岸に近くに咲くその花は、すぐに見つかった。王子の言った通り、辰の刻に正確に摘み取り、すぐに船は踵を返した。刻を計る必要はもうなかった。浮き出る肋骨を慰めるように、ラミジアは、漁の技術を披露した。だが、先の時化で帆の一部を破損した船は、順調には進まなかった。そこに黒い船が近づいてくる。
「ラミジア。あれは、海の野党だ。何もかもを持って行ってしまう野蛮な奴らだ」
 ひときわ大きな羽根つきの帽子を被った男が、ずい、と前に出てくる。それから人を脅すときの顔をして、すべてのものを置いて今すぐここから去るならば、見逃してやろう、という。ラミジアは、叫んだ。
「俺には使命がある。奇病に臥せっている妹を必ずや救わねばならない。たった一人の家族だ。これまで幸せなど、何一つ与えてやることができなかった妹なのだ。その妹が幸せになろうとしていた。その矢先の奇病だ。天はどこまで妹を試し続けるのか。健気な娘に何を背負わせようというのか。俺は妹のためにならなんだってする。そのために、この道を選んだ。俺も船もそのあとならば、どうなっても構わない。だが、お前たちに、運命に立ち向かうものにかける情けがあるならば、ここを通してはくれないものか!」
水は涸れ、喉が裂けるような叫びだった。
 それを確(しか)と聞き届けた海賊の長は、ひとつ頷いた。
「見ればお前たちは、われらと同じく海を生業とするものに違いない。そして、船は与えられず、王族からの無理な要求に従わざるを得なかったのだろう。ならば、汝らを無事に送り届け、そののちに、その船をもらい受ける、ということで手を打とうではないか」
 その言葉に、一同は静かに頷きあい、ラミジアも最後にはそれを了承した。
 国にたどり着いたラミジアは、王宮へと駆けた。息も尽き果て、呼吸もままならないラミジアを門を守る衛兵が抱え上げる。ラミジアは手に持った花筒を転がり出てきた王子に託すと同時に意識を失った。
 ラミジアが次に目を覚ましたのは、豪奢な寝具の上であった。世話役の下女が、部屋をいそいそと出てゆき、王子がしばらくして姿を現す。王子はラミジアの手を強く強く握りしめた。
「兄よ、よくぞ使命を果たしてくれた。薬は無事に薬効を示し、そなたの妹君は落ち着いている」
そう言う王子に、ラミジアは、しばし沈黙した。
「どうかしたのか・・・」
ラミジアは、ゆっくりと口を開く。
「王子よ。俺はあなたに兄と呼ばれる男にはなれなかった。俺は、この旅の道中で、王国を良しとしない海賊に出会い、その力を借りるために、王族の関係者であることを黙ったままでいることを仕方なし、とした。例え、それが妹の命を救い、使命を果たすために最も幸いな方法であったとしても、それは正しい方法ではなかった」
ラミジアは、そう言い切って、ふらつく足で立ち上がろうとする。王子はそれを押しとどめようとする。
「どこへ行こうというのだ」
「俺は、ここを去る。妹を幸せにしてやってほしい」
王子は縋りつき、ラミジアに懇願する。
「待ってくれ、兄よ。尊敬に値する兄よ。気高きあなたは妹のために、己が義を曲げてでも使命を果たさんとしてくれた。それのどこが、兄と呼ぶにふさわしくないというのか。それに、妹の幸せには、あなたの存在も必要なのだから」
ラミジアは、王子の言葉を受け止め、それからも王国で幸せに暮らした。





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「オッペンハイマー」観ました。

なかまくらです。

そういえば、「オッペンハイマー」を見たのでした。



クリストファーノーラン監督の最新作です。

原爆の父として知られるオッペンハイマーの生涯を描いたこの映画は、

日本での上映がされるかどうか、検討されたのでしょう。アメリカでの公開から

しばらくしての公開となった映画でした。


さて。あらすじ。

オッペンハイマーは、ヨーロッパのいくつかの大学で、物理学を学んだ。

そこでは、ボーアや、ハイゼンベルグといった天才たちと出会う。

そして、祖国アメリカに戻ってきたオッペンハイマーは、量子力学で遅れていた

アメリカに量子力学の研究室を作る。

初めは学生が集まらなかったが、次第に集まるようになってくる。

それと同時に、オッペンハイマーは、労働者の自由や公平さについて、関心を持っていた。

しかし、それは共産主義的な思想であり、政府に睨まれることになる。

ところが、天才的な物理学者であるオッペンハイマーは、

マンハッタン計画・・・すなわち核分裂爆弾をドイツよりも早く作る計画の

トップに任命されることになる。外部との接触を厳しく制限され、

スパイと疑われた仲間は排除された。

共産党員の元恋人との関係を断ったために、彼女は自殺した。

妻との間には子供が生まれていた。

そんな中で、オッペンハイマーはついに原子爆弾を作り出すことに成功する。

そして、長崎と広島にそれは投下される。

そのとき、オッペンハイマーは人に戻ってしまう。

彼は太陽から火を盗んできたプロメテウスのような存在であったのに、

その火は、人を大勢焼き殺したのだ。罪悪感にさいなまれるオッペンハイマーはしかし、

そのとき、国の英雄であった。

原子力委員会の長に任命されていた。ソ連も遠からず、核爆弾をもつだろう。

ならば、アメリカは今度は水素核融合原子爆弾を開発しなければならない・・・。

オッペンハイマーは、憂慮していた。今度は互いの武器庫にその強力な武器が並ぶのだ。

そして、人はどんなに恐ろしい兵器でも使うのだということに。

しかし、オッペンハイマーは陥れられ、追放されようとしていた。

彼はかつて共産党員とつながりを持とうとしていた。

元恋人は共産党員であり、大学の教授時代の親友であった男も共産党員で今は亡命している。

そして、彼の弟もかつて共産党員であった。彼がソ連に情報を流していたのではないか。

疑念が渦巻く中、彼は結局追放されてしまう。

・・・しかし、そこにはストローズという政治家の暗躍があった。

彼は、確かに追放されてしまったが、ストローズが閣僚となることは阻止されたのだった。

彼の名誉は、後年、回復されることになるのだが、

それは彼のためではなく、彼の周りのための会なのだ。


というお話でした。

第一印象は、

序盤:量子力学で有名な物理学者が次々と出てきてワクワクした!

序盤2:恋多き天才物理学者のイケイケな生活を見ている!どうしたらいいか分からない笑

中盤:原子爆弾を作ろうとするうえで起こる政治的な問題に巻き込まれていく・・・。物理学を駆使したサクセスストーリーではなくなってきたなぁ。

中盤2:原子爆弾が爆発した! やり遂げたんだ・・・すごい!

中盤3:あ・・・これで終わりじゃない!? まだあと1時間あるのぉ!? 忘れてたけど、これ、クリストファーノーラン監督だったっけ。

終盤:罪悪感にさいなまれるオッペンハイマー。見てて苦しい。いや、とんでもないもの作っちゃったけどさ。

終盤2:共産党とのつながりを疑われて、どんどん追い詰められていく主人公・・・苦しい。

終盤3:まさかの反撃! ちょっとだけ救われた気分・・・。


という感じでした。

物理学、政治、恋、友情、家族・・・いろいろな要素が複雑に絡み合って、ひとつの物語を

なしていました。原子爆弾は計算上は、地球の大気に引火して、一度火が付いたら、

地球の大気がすべて燃え上がる可能性もあったかもしれないそうです。

そんな恐ろしい火を人類は使ってしまった。

そういう、恐ろしさと、祖国アメリカのために3年という歳月を費やした科学者たちの栄光とを

が、入り混じって、主義主張が曖昧な、けれどもそれぞれのインパクトが強く、

すべてが同時に迫ってくるような、そんな大量の情報に包まれたようなすごい映画でした。

おわり。





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ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ 観てきました。

なかまくらです。

ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ 観てきました。

TVシリーズの刀鍛冶の里編の最終話と柱稽古編の第一話を劇場での先行上映となりました。

いやいや、TVで観たやつを劇場でなんでもう一回、見るのさ!?

と思うのですが、これが、TVシリーズがすごく細かいところまで描かれていて、

劇場でも充分耐えられるというか、むしろ、劇場で観たい作品なのですよ。



あらすじ。

刀鍛冶の里編では、鬼を切ることのできる日輪刀を打つ刀鍛冶たちが住まう里が、

鬼に発見されてしまい、襲われ、それを守る戦いを描いた編になります。

最終回では、鬼になった禰豆子が太陽の光を浴びる危険に曝されます。

ところが、里の刀鍛冶たちも鬼に襲われていて、炭治郎は、

どちらかの命を選ばなければならない事態に陥る。

そのとき、日の光が当たらないように覆いかぶさる炭治郎を禰豆子は蹴り飛ばし、

自分を犠牲にする。無事に鬼を倒した炭治郎の前には、日の光を克服した禰豆子の

姿があったのだった・・・。

そして、日の光を克服した鬼が現れたことは、鬼の王・無惨が禰豆子を奪いに来る

ことを意味していた。これに対して、お館様と柱たちは、鬼殺隊の実力の底上げ

を決める。また、柱たちも、寿命と引き換えに大幅なパワーアップを得る、

痣の発現を目指すことになる。その中で、水柱・冨岡の隠された過去があることが示唆される。

また、風柱と蛇柱は、鬼たちの本拠地、無限城の存在を垣間見ることになる。


というようなお話でした。

柱稽古編って、原作だと数話だった気がするのですが、

とりあえず、第一話はとりあえず紹介という感じでした。

これが12話になるというのがイマイチ想像できていませんが、

無限城に突入するといよいよ最終決戦なので、

どこまでやるのかな~と楽しみに待つことにします。

おわり。





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「DUNE PART 2」観てきました。

なかまくらです。

「DUNE PART 2」観てきました。

監督は、「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。

PART1はこちら「DUNE/デューン 砂の惑星」観ました



さて。

SF超大作のデューンですが、過去に一度映画化やドラマ化されたものの、

そのスケールの壮大さとストーリーの複雑さのために、実写化が難しい作品

だったようです。

そして、今回の映画化のパート1を見た私の感想としては、

良くも悪くも、SF小説の古き伝統を踏襲した感じのお話だなぁと思ったのでした。

どこかにある資源に恵まれた惑星を舞台に政治抗争が繰り広げられる感じ。

現地人と開拓民の抗争などが起こっています。

さて。あらすじ。

パート1で、アトレイデス家の王子ポールは、惑星アラキスの統治権をかけた

ハルコンネン家との戦いからからくも、生き延びた。一族は母と自身を除いて全滅し、

ポールは、先住民族であるフレメンの元へと飛び込んでいく。警戒するフレメンであったが、

ポールはフレメンたちの中で信仰されている英雄であるかもしれない、ということで、

試練を受けながら、ともにハルコンネン家と戦っていくことになる。

一方、特殊な能力をもつ血統であった母もまた、フレメンの新たなる教母となって、

ポールを英雄とする信仰を強めていった。

ポールは、しかし、自身の能力の覚醒を恐れていた。未来が見えるその能力が見せるのは、

多くの民が不幸になる未来。そして、最愛のチャニの死であった。

しかし、ハルコンネンは、フレメンに対しての攻勢を強めており、

ポールは決断を迫られることになる。南部へ逃れたポールは、英雄として立つことを

決め、そして、ハルコンネン家および皇帝を打ち倒す。

しかし、皇帝を打ち倒し、その娘との政略結婚を決めても、

他の惑星の領主たちは、その即位を認めなかった。

ポールは戦いの継続を決定し、各惑星の領主たちとの戦いへと明け暮れていくのだった。


というようなお話でした。

最近、仕事が忙しく、見に行こうかどうか、結構迷っていたのですが、

見て良かったな、という出来でした。

SFの大作として、十分に世界観に耐えうる映像でした。

政治的な部分は、すごく複雑で、

なんというか、どの人も自分の勢力のことしか考えていないので、

あんまり気分のいい展開ではないのですが、

人間ドラマのパートはすごく胸が苦しくなる感じでした。

ポールが英雄になることを恐れることも、

ポールとチャニが惹かれあっていく過程も、

英雄となるために、チャニの存在が必要不可欠であったことも、

チャニが、変わってしまったポールから離れていくことも。

180分、十分に楽しめました。

よくできたドラマでした。面白かったです。





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